両顎手術で中顔面を平均3㎜短縮できて4㎜口元をひっこめられる | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件・山口

失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件・山口

全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

両顎手術を小顔目的にやるのはリスクが大きいです。

 

後遺症が大きな順としては、

顎削り<オトガイ形成<<<<<両顎手術だと考えてください。

 

両顎手術は上顎自体を動かすために、感染・咬合が合わない・麻痺・たるみなどの副作用が発生する確率が非常に高く、長期戦になります。

 

手術後1カ月までは感染リスクも高いですし、通院の負担もおおきいので、最後まで責任を持ってアフターケアしてくれる美容外科じゃなければ手術を行うべきではありません。

 

 

平均的に顎の整形手術でどのくらいの小顔変化があるのか。

両顎だけでなら平均2-3㎜で4-5㎜短縮できた方は運が良い方です。

また引っ込める方向には、4㎜ほどは避けられることが多いです。

 

あとは大きな短縮が出来ても、機能障害で顔面神経がマヒしてしまっていることもあるので、審美性と機能性の両面で成功と失敗を判断する必要があります。
 

韓国では症例写真を加工してはいけない法律が無い

 

韓国の症例写真で変化率が大きく見えている理由に症例写真の加工が挙げられます。

ビフォーアフターの変化率が大きければ、その分効果があるかのように感じられますが、実際には全く参考になりません。

 

・物理的に加工している

・ビフォーアフターの縮尺を変えている

・アフターだけメイクをしている

などのクリニックは候補から除外するべきと考えています。