【目整形・鼻整形】黄金比の顔や芸能人の顔に整形したい=これ失敗します | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件・山口

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②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

たまに戦慄かなのちゃんの顔になりたいとか、明日花キララちゃんの顔になりたいとかをおっしゃる人がいるのですが、黄金比の顔や芸能人の顔に整形したい=これ失敗します。

 

こうおっしゃる人は、顔全体に特徴が無くて、なんとなーく芸能人にあこがれを持っているので、そうなりたいと言っているだけのことも結構あります。顔に印象が無い人の原因の多くは目で、顔全体に特徴が無い場合には、例えば目を大きくしてぱっちり二重を作るだけでも顔にアクセントが出ます。

 

 

ただし、整形手術で芸能人の様な顔になれるかと言うと、そうは簡単にはいきません。

 

骨格や肉付き、皮膚の厚みまで全てが個別に違うので、全く同じ目や鼻に設定しようとしても似合わない、またはできないことがよくあります。

黄金比率も一緒で、西欧人の比率に自分の顔を重ね合わせることに意味はありません。黄金比の顔というのはそもそも存在しないので、自分に合うように目や鼻のデザインを考えるのが賢明です。

 

黄金比を意識することの懸念点は、

・機能的リスクがあるので、その通りにデザインできるわけでは無いこと

・形成外科専門医では無いしほど黄金比が何タラと言ってくること

・仮にできたとしても量産型の韓国顔になること

 

以上から、満足度は大きく下がります。