【修正】全切開を希望したのに前転処理の料金が別にかかった=ぼったくりではない | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件・山口

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全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

ごく一部の方が指摘されることがあるのですが、「全切開を希望したのに、前転処理の料金が別にかかった!これはぼったくりでしょうか!」とたまにおっしゃる方がいます。

 

これに対する答えですが、正しく診断をされているのであれば、ぼったくりではないが正解でしょう。最近では思い込みで「○○は悪徳だ」などの固定概念が強い人が多く、正しい診断を下しても料金が高いとなんでもぼったくりという安易な結論に帰着される方がいるのですが、これは間違っています。

 

というのも、例えば瞼の窪みがあってサンケンアイの修正のために前転処置を行ったりするのであれば、全切開とは別の費用が掛かることはあります。窪み目を改善させるために、全切開だけではなくて前転処理を行うためです。

 

例えば「埋没法で30万円」「全切開で60万円」これは相場の倍だとは思います。

じゃあ「全切開、眼瞼下垂修正、前転処理+ROOF切除+眼輪筋切除+静脈麻酔費用」など諸々で80万円。これは全然高いとは言えません。

 

サンケンアイの方は眼窩脂肪の引き下げを行うことで、窪み目を改善させる処置を行うこともあるので、以上の理由から、全切開二重料金以外の見積もりがあったとしてもそれは適正な課金であると考えることが出来ます。

 

また眼瞼下垂が重度の方は、挙筋前転、更に開きが弱い方はミュラー筋短縮をします。

黒目の開きが悪い、年齢で瞼の開きが悪い、目が被さったように感じる、額の皺が目立ってきたなどの症状があるようでしたら、形成外科専門医の元カウンセリングされるのが賢明でしょう。