輪郭3点や顔脂肪吸引の症例写真で手術台に乗せて撮ってる病院は辞めとけ | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件・山口

失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件・山口

全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

輪郭3点や顔脂肪吸引の症例写真で手術台に乗せて撮ってる病院があります。

ビフォーアフターの症例写真ですね。実質加工しているともいえるのかと思います。

 

上向きに顔を位置づけして重力の影響を受けない撮影方法で撮ることは、正確な施術効果を評価することができません。一般的に手術台にのせて撮影すれば重力の影響を受けないので、輪郭はシャープに見せる視覚効果が出ます。なので本当の意味で、ビフォーアフターとは言えないわけです。

 

 

症例写真を見るときの注意点ですが、

・縮尺を変更している

・女優ライトを当てている

・手術台の上に乗せて撮る

・加工している←初歩的な手口(韓国の病院に多い)

・違う医師が執刀しているのに本人がやったかの如くSNSに掲載している

・モニターが研修医の実験台

 

などの特徴がありましたら、回避されることをオススメいたします。

 

「埋没法3万円」「輪郭3点100万円」「糸リフト10万円」など、一見安く見せておいて、値段が相場より何倍も高くぼったくられているクリニックもあります。こうなると地雷でしょう。特に最近頬脂肪吸引+糸リフトを勧めているクリニックには輪郭が得意ではない医師なのに小顔整形専門医と吹聴しているところがあります。