上顎を取って上に動かす輪郭手術がルフォー骨切り手術です。
このルフォー骨切り手術で人中は短くなるのか。
中顔面が長い人にとっては確認しておきたい部分です。
実はこれ、失敗するケースと成功するケースがあります。
結論から言うと、人中が短縮されたように感じるケースもあるのですが、逆に間延びして見えてしまうケースもあるのです。
骨が切除されて無くなる結果、
・歯が見えづらくなる
＊ガミースマイルの逆です
・骨を切っても皮膚は残るのでたるんで見える
・口唇が上に持ち上がる
・口元が引っ込む
・オトガイ唇溝がくびれている
＊顎のくびれがある人は横顔美人
・顔が小さくすると口の梅干しも改善する
＊口を閉じやすくなる＝括約筋（かつやくきん）や口輪筋の影響
などの影響を受けます。
特に頑張って口を閉じている人、顎に梅干しができているようなタイプの輪郭の方には効果を実感しやすい手術となります。むしろ両顎手術をやらない方が良いケースもあって、顎先が長い方は同時にオトガイ形成で顎の水平中抜き手術までをセットでやらなければバランスが悪くなって老けて見えてしまう失敗もあります。
後遺症が大きい、ダウンタイムも長いオペとなりますので、慎重に判断されることを推奨いたします。
