【隆鼻術】I型プロテーゼの入れ替えは抜去すると同時に入れ替えるできるのか? | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件・山口

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全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

I型プロテーゼの入れ替えは抜去すると同時に入れ替えることができるのか。

 

入れ替えを希望される方の理由は、

・デザインに気に入らない

・拘縮が強い

・シリコン→ゴアテックスにしたい

・L型プロテーゼを抜きたい

などが挙げられています。

 

 

同日に出来るかどうかで一つの目安となり得るのが、プロテーゼの入り方です。

例えば、

・プロテーゼが曲がって入れられている

・ずれて入っている

症例では、目的としないスペースがポケットになってしまっているので、正確な手術ができないことがあります。

なので、その場合には、プロテーゼ抜去と入れ替えの手術日程を1か月以上空けて行うことが多いです。

 

また、感染していたり皮膚の圧迫が強いケースも抜去して半年程度空けてから再手術になることが多いです。

某チェーン店出身の美容外科医によるテクニカルエラー事件も過去に起きたように、鼻の手術では一歩間違えると骨膜上にI型プロテーゼを挿入されていたり、完全オーダーメイドと謳っておきながらただ既製品を削りだすだけの手術が横行していることがあります。

 

自然な鼻のデザインを作るためにも、太すぎず、高すぎずの形で不自然にならないような隆鼻術を心がけるべきです。プロテーゼの平均的な高さは3.5mm程の高さとなります。