二重にしたり蒙古ひだを切除する整形は、メジャーな整形法ですが、目尻側の手術は比較的最後にたどり着く手術と言えます。目尻を拡大させることでシャープな瞼になる他にも、目尻切開をすることの効果は、
・目尻から下まぶたへのカーブが緩やかになる
・グラマラスライン形成と併用することで後戻り某押しと効果の最大化
・デカ目効果
などが期待できます。
人によって変化量が変わるのですが、白目が内側に多く隠れている人の場合、効果てきめんで、最も隠れている人で5㎜前後、平均的には2㎜位の目尻を拡大させることが出来ます。
よく変化や効果が無かったとおっっしゃる方がいるのですが、そういう方は執刀医が適応を誤っているか、後戻り手術を行われてしまっていることが懸念されます。具体的には、目尻を指で引っ張ったときに白目が全然隠れていない人に目尻切開＋下眼瞼下制術を行ってもほとんど変化はないのです。
また、目尻切開は実は横顔や斜めから見た時の顔が大きく変わることが特徴的です。
正面から見た時の変化量は微量に見えても、斜めから見ると３Dで皮膚を切除しているので、出目の人っぽく目が向きだすようなイメージをすると分かりやすいでしょうか。あんな感じで目が大きい印象になります。
ローテーションフラップ法は、特に斜め下に拡大させやすくて、大きくタレ目を作りたい変化量が多くほしい人に良い手術方法です。また、VYフラップ法そのままの延長方向に拡大させやすいです。
