エラボトックス注射で韓国製や中国製の安全性が不確かなものを使うクリニック | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件・山口

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全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

手軽にできる小顔整形として近年かなり注目されているエラボトックス、しわやたるみを目立なくさせるために行われてきたボトックス注射によりシャープなフェイスラインが実現できます。プチ整形施術で、五分程度でコンプレックスが解消できるとあって、検討している女性もかなり多いのが現実です。


ただ実際にエラボトックスに挑戦して見て思うような効果が得られなかったと残念に感じている女性がいるのも事実なようで、せっかくのチャレンジを失敗に終わらせない為にもどういったことを基準にクリニックを選べば良いのか、しっかりと理解をしておきましょう。

 


エラが張って顔が大きく見える原因は一つではなく、エラボトックスが有効な筋肉の発達による場合と、もともとの骨格に問題があるケースや脂肪が付きすぎているケースと分かれているので、それぞれの原因に適した治療法を導きだせるスキルが医師には求められます。経験値の低い未熟なドクターの間違った診断によりボトックスを打っても、原因が違えば何の変化も得られません。

ボトックス注射は患者サイドに取っては簡単な美容治療と考えられていますが、美容外科医の間では実のところ難しい施術で、患者さんの症状を見極めながら適量を適所に打つということが出来て初めて、望むような効果が得られるのです。筋肉が原因での顔のエラであっても量が少なすぎては効果が出ず、多すぎては表情が不自然になってしまったり、打つ場所を間違えることで顔が吊り上がったり垂れ下がるなど大きな失敗につながりかねません。こういったことを回避するためにも、年間を通してどれくらいの症例数をこなしているかどうかは要チェックで、できるだけ熟練した医師を探すことが大切です。

医師のスキルの高さに加えて使用する薬剤の品質を調べておくことも重要なポイントで、ボトックスといってもいろいろな種類がある為、もっとも安全性が高く日本で唯一認可を受けているアラガン社のボトックスビスタを使うクリニックが比較的安全性は高まります。

 

価格を下げるために韓国製や中国製の安全性が不確かなものを使うクリニックも存在しており、またアラガン社であってもかなり薄めて使っているところもあるようです。ボトックスは単位で確認するのがコツで、通常エラボトックスは40から60単位が必要なので、打つボトックスが何単位であるのか事前に教えてもらうと安心です。