グラマラスライン形成=下眼瞼下制術で心配されるリスクに、逆さまつ毛があります。
これは、結膜側から行うタイプの下眼瞼下制術で起こりやすくて、内反状態=下まつげが眼球に当たる症状が出てしまいやすく眼球を傷つけてしまう懸念があります。
マイルドに手術を使用とすれば、全然変化を感じられないといったことにもつながるので、「効果が無い」状態になりがちです。
一方で、皮膚側を切開する術式はやりすぎると化け物化しやすくて、白目が出すぎてしまったりアッカンベー状態になることがあります。
下眼瞼下制術のリスク↓
・目が閉じづらくなる
・傷跡
・逆さまつ毛になる
・感染
・目の左右差
・元通りに戻る
・三白眼になる
・アッカンベー状態
など
また、目の下のたるみやクマが気になる方が、後で下眼瞼脱脂をするとグラマラスライン形成の効果が無くなってしまう可能性があります。これは短縮した腱膜を瞼板から切断する工程を踏むためです。また皮膚側切開の場合、涙袋へのヒアルロン酸注入が流れてしまったり、その後の涙袋形成がしづらくなるデメリットはあります。もしも経結膜脱脂法をするのであれば、同時に手術されることをお勧めいたします。