モティバエルゴノミックスの豊胸手術(大胸筋下法)のメリットやデメリット比較 | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件

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全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

脂肪豊胸よりも大きなサイズアップが可能で、痩せ型にも適応になる豊胸バッグの手術。
今回は、モティバエルゴノミックスでの豊胸手術(大胸筋下法)でのメリットやデメリットをまとめます。
 
良かった点
・見た目が自然(うまくやれば谷間もI字になる)
・1か月ごろから触感も柔らかくなる
・寝ている状態でもバッグが形を変えてくれる
・サイズアップが大きくできる
・痩せ型でも豊胸出来る(脂肪豊胸だとできない)
 
悪かった点
・ダウンタイム中の痛みがすごい=肉離れみたいに痛いし腕が上がらない
・デスクワークも術後1週間はきつい
・長期的に考えると入れ替えや抜去のリスクがある
・安価な素材のバッグだとバストが硬くなりやすい
 
 
モティバ豊胸は安全性の基準は高い
 
バッグの場合、安全性を考えた場合にはモティバなどのFDA認可のバッグ材料を使用するのが良いです。例えばベラジェルとかCMCバックなどの材料は出たばかりの頃は特に安全性が強調されていましたが、長期経過後に問題が発覚して製品回収に至った経緯があるので、FDA認可のバッグがベスト選択です。
 
モティバ豊胸の場合、3つのジェルタイプがありまして内容物が違うものになっています↙
・ProgressiveGel™(プログレッシブジェル)
・ProgressiveGel PLUS™(プログレッシブジェルプラス)
・ProgressiveGel Ultima™(プログレッシブジェルアルティマ)
 
アルティマ以外は、エルゴノミックスではないタイプで、寝転んでもバッグの形は変わらないです。
体の重心の変わるアルティマは値段が高いですが、最も自然なバストを形成することが出来ます。
*300cc前後のサイズを選択される症例が多いです
 
勿論素材が良くても、豊胸バッグ挿入の場合、経年劣化による破損やカプセル拘縮のリスクはあるので、長期的に豊胸手術でも形成外科専門医を選択していただくのが良いです。定期的なアフターケアも完成度をあ高めるためには大切になってきます。