鼻孔縁挙上術と鼻翼縮小術の効果の違い~ダウンタイムや失敗例も考察 | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件

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全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

鼻孔縁挙上術は、垂れ下がった鼻孔縁を上に持ち上げる手術となります。

横から見たときの重苦しい鼻を改善するのに効果のある施術で、肉厚鼻の目的があります。

 

適応は▼

・小鼻が大きい人

・肉厚鼻の人

・鼻の穴を見せたい人

が主な対象となります。

 

鼻孔縁挙上術は比較的鼻の整形を行っている人たちの中でも、ベテランの方が手術を希望されることが多いです。

その為、微調整を含んだ修正手術になりやすいのが特徴的です。

 

鼻翼縮小術との効果の違いについては、

☆鼻翼縮小術→正面から見た際の鼻翼幅を狭める

☆鼻孔縁挙上術→横から見たときの鼻の穴が被さっているのを解消する

といった違いがあります。

 

鼻孔縁挙上術では、失敗例もあって、

・左右差が生じる

・鼻づまりが起こる

・鼻翼が厚ぼったく感じることがある

・やりすぎで豚鼻に見えてしまうことがある

・術後の鼻の穴の変形

などが挙げられます。

 

鼻の治療を受けるにあたっては、できるだけ名医と呼ばれる医師の元、治療を行うのがベストになってきます。

手術は作業を行う医師の技術、経験次第でその見た目や後遺症の内容が大きく変化していくことになります。

 

ダウンタイムはどの位?

 

鼻孔縁挙上術=鼻孔縁形成のダウンタイムは2週間前後となります。

名医が手術を担当したからといって、手術後の痛みや腫れ、内出血の症状が一切あらわれないというわけではありません。

やはり整形手術という事は健康な体にメスを入れることになる為、多少のリスクはつきものとなっていきます。

ただ、やはり腕のない医師、経験の少ない医師に比べると失敗のリスクが少ないこと、後遺症の範囲が多少軽減されることは確かです。

 

また、鼻の穴の変形を防ぐためには、鼻孔レティナを術後数か月間自宅にいる時などに装着することで、変形を最小化させることができます。


医師選びの上では、ホームページ上に公開されている基本的な情報も見逃せません。

医師の経歴は形成外科専門医やJSAPS所属のドクターかどうかや具体的な治療設備のページをチェックしていきます。

 

もちろん、最終的な判断はカウンセリングや初診の際の対応を見て下すことになりますが、この時にも名医であれば患者とのコミュニケーションを第一に話を進めていく傾向があります。

 

逆に患者の話を一切聞いてくれない、説明内容をこちらがうまく理解できない、などのクリニックは医師の質に問題があると判断できます。

こうしたクリニック、医師は避けるに越したことはないということです。これだけのポイントを押さえておくだけでも、クリニックさがしでの失敗のひとつは未然に防ぐことができます。