バストの大きさや形に悩んでいる女性の理想を叶える方法の一つに、豊胸手術があります。
豊胸手術にはヒアルロン酸注入のように手軽に行えるものもあれば、シリコンバッグ豊胸手術など手術が必要なものまでさまざまなものがあり、費用や手術跡・ダウンタイムなどもそれぞれ異なります。
豊胸手術の種類としては以下のファクターで分類されます▼
①中身
※コヒーシブシリコンバッグや生理食塩水
②表面
※テクスチャードタイプかスムースタイプかマイクロテクスチャードタイプか
わきの下などを数センチ切開する必要はありますが、テクスチャードタイプは豊胸バッグを挿入する際に摩擦が生じる
③アナトミカルかラウンドか
・ラウンド型→日本人に使われることが多かった
・アナトミカル型→もともとバストが大きめの方で垂れ下がっている人に向いている
※モティバエルゴノミクスは姿勢によって形を変えてくれる
④プロファイル
ロープロファイル・ハイプロファイルなどがありますが、底面積に対するバッグの高さの事を言います。
⑤サイズ
バストの手術では、クリニックの広告などは成功例しか記載されていない場合がほとんどですが、豊胸手術での失敗例も少なくありませんから、後悔しないためにもデメリットやリスクなどもきちんと理解しておく必要があります。長期的な経過で成功と失敗を判断する必要があります。
ヒアルロン酸注入や脂肪注入などはメスを使用せずに注射だけでバストを大きくすることができますが、体内に吸収されてしまったり1カップ程度しかバストを大きくすることができませんが、シリコンバッグなら理想の大きさにまでバストを大きくすることができるというメリットがあります。徐々に傷は目立たなくなっていきますし確実にバストを大きくしたいという場合にはおすすめの豊胸術といえます。
人気のシリコンバッグ豊胸手術ですが、術後激痛を伴うこともありますし手術跡が目立つなどのトラブルも少なくありません。
特にバッグを大胸筋の下に挿入する場合筋肉が無理に引き延ばされるため、術後数日はかなりの痛みが続く可能性がありますから、十分理解しておく必要があります。
またシリコンバッグ挿入は体がシリコンバッグを異物だと認識して被膜で覆って固めてしまうカプセル拘縮が起こる可能性もあり、抜き取り手術が必要となるケースもゼロではありませんし、質の悪いシリコンバッグの場合破裂しやすく、半永久的に維持できない場合もありますから、どんなシリコンバッグを使用するのか事前のカウンセリングで医師から説明を受けることが大事です。
豊胸バッグのリスクとしては、
・バッグが浮き出てしまう
・カプセル拘縮
・傷跡が目立つ
・バストが硬くなる
・プロテーゼ抜去やバッグの入れ替え
・感染
など
クリニックのサイトでは成功例や体験談が目立ちますが、メリットだけではなく術後の痛みやダウンタイム・トラブル・後遺症があることも事実です。また医師の技術も大きく左右する施術で、基本的に正しい方法で施術が行われていない場合・医師の技術が不足している場合は失敗する可能性も高くなってしまいますから、経験豊富な医師がいるクリニックを選びカウンセリングをしっかりと行うことが大事です。
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