ヒアルロン酸豊胸、シリコンバッグ豊胸、脂肪豊胸を比較してみる~サイズアップや失敗例 | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件・山口

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全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

豊胸手術にもいくつかの種類がありますが、以下の特徴があります▼

 

・とにかくサイズアップをしたい人やハリのある大きなバストにしたい→シリコンバッグ豊胸手術

※痩せ型でも豊胸でき、シリコンバッグ豊胸手術は、希望に応じた豊富なバリエーションがあり、確実にバストを大きくすることが可能

 

・手軽に受けることができる豊胸手術→ヒアルロン酸豊胸

※徐々に体内に吸収されてしまうためバストを維持したい場合には定期的に注入する必要がある

 

・自己組織でやりたい→コンデンスリッチ豊胸やピュアグラフト豊胸

※脂肪注入やヒアルロン酸注入は傷跡が目立たないというメリットがあるが、注入できる量には限界があるが、極端にバストを大きくすることはむずかしい

 
 
痩せ型でバストアップを2カップ以上やりたいという方は豊胸バッグを選択するケースが圧倒的に多いです。
※シリコンが吸収されることはありませんから半永久的の効果を目標とする


シリコンバッグは脇のしわに沿って切開しそこから挿入していきます。ヒアルロン酸や脂肪注入では2カップ以上サイズアップさせることがむずかしいですが、シリコンバッグなら3カップ以上大きくすることもあり、もともと痩せ型で注入できる脂肪がないという人でも確実にサイズアップが可能。ただし、失敗やトラブルもゼロではありません。

 

失敗例としては

・挿入したバッグが硬くなってしまった

・シリコンバッグが波をうったようなさわり心地になる

・破損したり位置がずれる

・痛みが残る

などが考えられます。

 

シリコンバッグは異物となりますから体の中に入れると被膜で覆われてしまい徐々に分厚く硬くなってしまうことがあります。

このような被膜拘縮がおこると見た目にも中のバッグが浮き出てみえたり不自然なバストになってしまいます。

一度被膜拘縮がおこると元に戻ることはありませんから中のシリコンバッグを取り出す必要があります。

 

また稀にシリコンバッグの重さで下がってきたり筋肉の動きで上に上がってくることもあるため、再手術が必要になるケースもあります。
そのほかにも、皮膚の感覚異常や痛みが残る場合も極稀にありますから、メリットやデメリットなどをしっかりと理解しておくことが大事です。

シリコンバッグ豊胸手術は歴史も長く一度施術を行えばほとんどの場合半永久的な効果を得ることができますが、失敗してしまうと再手術が必要になったり後遺症が残るリスクもあります。こういった失敗をしないためにも経験豊富な技術の高い形成外科専門医や乳腺外科医を選ぶことが大切です。

 

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