鼻筋を高くする整形(隆鼻術)とは、鼻にシリコンプロテーゼや自己軟骨を挿入することで鼻筋を高くする手術です。顔全体がシャープで整った顔立ちになります。ただ実際に鼻筋を高くする整形(隆鼻術)を受けた人の感想から、術後にトラブルや後遺症が生じるリスクがある事が分かります。
鼻筋を高くする整形=隆鼻術でのトラブルが起こっている状態を評価するとしたら、下記の様になります。
第一フェーズ:感覚違和感
第二フェーズ:赤みやかゆさ
第三フェーズ:痛みや腫れ
※血腫や感染、破損などの緊急性がある場合もあるので、気になった場合には担当医師のもとまで確認へ行きましょう。
鼻曲がり
隆鼻術で最も多いトラブルというと、鼻の中に挿入したシリコンプロテーゼが大きく曲がったり、だんだんと浮いてきてしまうというケースです。このようなトラブルが起こる最大の原因は、担当医の腕が未熟すぎて適切に鼻の骨膜下にプロテーゼが挿入されていないことからです。その他にも、患者の鼻に対して大きすぎるプロテーゼを入れた場合に生じる事が多いです。そのまま放置すると鼻が不恰好な形に変形する恐れがあるので、早急にプロテーゼを取り出す(抜去手術)処置を受けなければいけません。
プロテーゼの露出
その他のトラブル例といえば、術後に鼻からシリコンプロテーゼが出てくるケースもあります。鼻の皮膚を貫通して徐々に出てくるために、とても痛い思いをすることになります。ただしいきなり何の前触れもなく出てくることはなくて、出てくる前には皮膚の発赤や痛み、腫れなどの症状が出てくる事が多いです。したがって、このような予兆が見られた場合はすぐにクリニックでプロテーゼを取り出す処置を受ける必要があります。
また、術後にシリコンプロテーゼを挿入した部位が感染してしまうという場合もあります。感染が起きた場合は、鼻が真っ赤に腫れる上に強い痛みを伴うことになります。その場合は、抗生物質を用いた内服や点滴などの治療を受けなければいけません。また、状況によってはプロテーゼを取り出す処置を行う事になります。
L型プロテーゼでのアップノーズ
アップノーズとは、鼻先が不自然に上を向いてしまい鼻の穴が見えやすくなってしまう状態のことです。
これは、L型の高すぎるプロテーゼが挿入されて長期的に経過した時に起きることが多いです。不自然な程に鼻だけ目立っている印象を周りに与えてしまうので、鼻の整形をやったことがばれてしまいます。
修正手術での王道はI型プロテーゼ+耳介軟骨移植(鼻中隔延長術)などのセットです。
もしも過度なアップノーズの症状が起きた場合はクリニックでプロテーゼを除去する修正や入れ替えを受ける必要があります。
トラブルを防ぐには、医師と時間をかけて事前のデザインの確認などを入念に行っておく必要があります
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