二の腕に付いている脂肪や二の腕のたるみを引き締めるために、脂肪吸引を行うことがあります。二の腕の脂肪吸引は他の箇所の手術と比較しても吸引する範囲が比較的狭いことから吸引量は少なくとも、見た目的な変化は大きなものとなります。
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二の腕の脂肪吸引で片側150~200㏄。両側で300~400cc位の脂肪が取れれば見た目的にも痩身効果が期待できるケースが多いです。
しかしながら脂肪吸引を行うにはどんな箇所でも一定の危険性が伴うものですし、それは二の腕も例外ではありません。二の腕の脂肪吸引をすることで生じる危険性があるトラブル例や後遺症について具体的に紹介をしていきます。
手術後に生じることが多いトラブル例として特に多いものの一つが手術後の肌にでこぼこができてしまうという事例になります。これは吸引した脂肪の量が均一でなかった場合や施術後の患部のマッサージや圧迫が不十分だった場合に生じることが多く、そのまま放置していても自然にでこぼこが治るというわけでない点に注意が必要です。
もしも目立つようなでこぼこが肌にできてしまった場合には再手術をして脂肪を吸引もしくは注入して肌が平坦になるように調整を行う必要があります。また似たようなトラブル例としては左右の腕のバランスが崩れてしまったという例が挙げられます。見た目のバランスが微妙にずれているだけであれば大きな問題はないのですが、明らかに左右の腕のサイズが違う場合体全体のバランスを崩す原因となってい舞うのではやめの対処が重要になります。こちらもでこぼこの対処と同様に脂肪を吸引・注入することで左右の均一化を図ります。
さらに後遺症についての例としては手術をした箇所にひきつれが起きてしまったという実例があります。術後1ヶ月程度の間は腕にひきつれが起こることはよくあることなのですが、一般的には施術箇所の状態が安定する術後3ヶ月後には自然とひきつれは収まります。
しかし手術から3か月経過してもひきつれが収まらないこともあり、こうなってしまうと症状を改善することは非常に困難となります。手術から1ヶ月が経過してもひきつれがある場合には、リハビリテーションを開始したり、再度修正手術を行うこともあります。
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