フェイスリフトで定評がある美容クリニックを選択するうえでは、最低条件として形成外科専門医での解剖学的な知識がある外科医を選択することが重要です。一定レベルの豊富な症例と実績に裏付けられたスキルを持っているわけです。
骨切り以外で小顔を作るためには、脂肪除去かたるみ取りの手術があります。
皮膚のたるみに対しての治療
たるみ取りのフェイスリフトについては、耳の周りや頭髪ない等の目立たない部分から、皮膚のたるみを除去していきます。それによって余分な皮膚が確実に除去され、優れた若返り効果を期待することが出来ます。
フェイスリフトと聞くと大掛かりな手術をイメージしますが、溶ける糸などのプチ整形であれば、あまり腫れがなく仕上がります。
基本的に通院する必要もなく、1時間以内で手術が終了することが多いです。
また、化粧も比較的すぐに施すことが可能で、生活に支障をきたすことがあまりないので、忙しいOLや主婦であっても安心して施術を受けることができる点がメリットとなります。
また、小切開で引き上げるマイクロリフトもあります。これは必要最小限の切開で、確実にたるみを解消することができます。腫れが殆ど生じないので、ダウンタイムも気にする必要がありません。特に加齢の影響が強まる、ほうれい線の解消に優れた効果を発揮します。
脂肪に対しての治療
顔の脂肪については、皮下脂肪、バッカルファット、メーラーファット等があります。
皮下脂肪は脂肪吸引で取ることができるので、顔の膨らみが気になる方は効果を出すことができます。
一方でバッカルファットやメーラーファット除去は慎重な適応が求められます。
一歩間違えるとやつれてしまったり老け込んでしまう失敗があるからです。
「バッカルファット専門医」「メーラーファット除去専門医」とかをうたっている病院に注意しましょう。
そのような学会はありません。
必要となるものは、形成外科専門医かどうか、JSAPSかどうかを確認することで十分です。
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