鼻孔縁形成術に下降術と挙上術の2種類が存在します。
鼻孔縁下降術、鼻孔縁挙上術の手術を高い分けることができれば、軟骨移植の選択肢ではないオプションを取ることができます。
耳介軟骨移植・鼻中隔延長だけを頭に入れていた方は参考にしていただければ幸いです。
効果としては
★鼻の穴が隠れがちなのを改善する目的→鼻孔縁挙上術
※鼻翼の垂れ下がり感を同時に解消
★豚鼻を改善する目的→鼻孔縁下降術
※鼻の穴が見えづらくなる効果
となります。
鼻中隔延長術なんかでも、鼻の穴が目立つのを改善することができますが、鼻孔縁形成の場合には、鼻柱＋鼻尖の位置は変えることが無いので鼻が長くせずに鼻の形状を変えることが目的となります。
どちらが良いのかは症例によりますが、医師選びとしては、軟骨移植と鼻孔縁形成術のどちらにも対応している外科医であると、正確な診察ができるでしょう。
鼻の穴が丸見えの3タイプ
下降術の場合、鼻の穴が丸見えのタイプには、
①鼻の穴がドーム状に丸見えで目立っている
②鼻の穴が三角形
③小鼻が上に吊り上がっている
が適応となります。
綺麗な鼻の形としては、緩やかなカーブ（アーチ型）を描いていることが特徴となります。
これを目指して治療を行います。
例えばアンジェラベイビー、鈴木えみ、明日花キララetc
みなさん、このアーチ形の鼻の穴を確認することができます。
忘れ鼻の特徴の一つでもあるので、鼻の整形を考えている方は、是非チェックしておきましょう。
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