思うように行かない膣縮小術の修正…
トラブル例まとめ
出産後に広がってしまった膣を小さくしたいという方、加齢によって膣の緩みが気になるという方に人気があるのが膣縮小術です。膣の入り口を小さくする手術で、膣の粘膜下にある筋肉を引き締め、しまりを良くします。
肥大することでこすれて痛みを感じてしまったり、黒ずみが気になってしまうことも多いため、防臭効果もあります。
粘膜だけに手術をする場合と筋肉を手術する場合があり、個人差が生じます。デメリットとしては切除や固定などの処置が必要になるため、止血した場所に血腫ができることがあることです。またゆるみが解消されない、大きすぎたり、小さすぎたりといった問題が起こります。
感染症のリスクも高い手術です。血腫が大きすぎて痛みを伴ううえ、修正が必要になったり、肝門挙筋を縫合するなど予算以上の費用がかかってしまったりといったトラブルもあります。
膣縮小術は繊細な部分であるため、感染症なども放置しておくことができず、抗生物質の治療が必要になったり、日常生活に支障がでたりといったトラブルは多いのです。
傷跡が目立つ、腫れが引かないといった症状はよく見られます。ヒアルロン酸注入による膣縮小術やレーザー治療なども利用されていますが半年から１年ほどしか持続しないため、結果として高額になるというデメリットも指摘されています。
上手な医師・クリニックの特徴
膣縮小術が上手な医師は経験豊富な婦人科のドクターであることが特徴です。
神経と筋肉のバランスが必要になるため、経験豊富な医師でないとどれくらい切除して縫合すればいいのかといった判断が難しく、仕上がりが満足できるものになりません。女性器の解剖に熟知した医師でなければならず、緩みの程度に応じて膣の肛門側の筋肉を引き締め、ひだを形成することになるので美的センスが必要になることはもちろん、縫って確実に引き締めるための繊細な技術が必要になります。
傷跡や腫れが残りにくく、数日で痛みがなくなるというところも上手な医師の特徴です。膣縮小術は相談しづらい悩みですのでカウンセリングしやすく、親身になってくれる医師であることも要求されます。
仕上がった時にどんな形、どんなふうになりたいのかをきちんと相談できてその通りに仕上げてくれる技術力の高い医師を探す必要があります。しこりや違和感などがなく、性行為に支障がでないようにきちんと考慮してくれる医師で、コンプレックスを解消し防臭効果を高めてくれる処置をしてくれる医師を選びます。
熟練した医師であれば症状や生活習慣を聞いただけでどのくらいの程度に処置をするかをきちんと決め、その通りに仕上げることができるのです。膣縮小術は比較的症例数が少ないため、修正やセカンドオピニオンを専門にしている医師も上手な医師といえます。
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