タトゥー除去レーザー治療におけるリスクをまとめました。
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多数回の照射が必要になる可能性がある
タトゥー・刺青 レーザー除去にはマルチカラーのタトゥーは適していません。黒一色だとしても濃く深く入り込んだタトゥーは、除去まで回数が非常に多く必要で何度も治療しなければならない事もあります。何度も繰り返し行う事で皮膚にも負担が掛かり、墨が除去できたとしても皮膚の質が変化し萎縮化する可能性もあります。
完全に除去できない可能性は十分にある
皮膚の厚い部分に墨が深く入り込んでいる場合は、強くレーザーを照射しても届きません。タトゥーによっては脂肪層まで墨が達している事もあります。そうなると全て消えない事になります。レーザー除去が無理な場合は切除する方法となり、かなり大掛かりな事です。また、完全除去できるかどうかは判断が困難なのも事実です。
保険の適用はありません
タトゥーを入れる時の費用は、それほど高くありませんが除去するには費用が高いのが現状です。施術には美容外科クリニックですが、ジャンル分けすれば美容分野のため医療保険の適用外となり数十万の費用を支払う事になります。また、一般的にレーザー除去が安いとされていますが、大きさや回数によっては更に費用も膨らみます。
治療跡が残る事も多い
皮膚には損傷を修復する機能がありますが、タトゥー・刺青 レーザー除去で何度も傷つけこの機能が過剰に働くと、火傷や手術の後に皮膚が盛り上がるケロイドが出来てしまいます。
体質により出来易い人がいますが正しい知識で治療できる名医が行わなければ、様々なリスクが発生し一生消えない跡が残る事になります。
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