美容整形における美的センスは美容院と近いところがある | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件

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全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

良い病院選びをするこつとして、美的センスという言葉があります。

 

人間の顔というのは一人一人異なりますし、また求める結果というのも一人一人異なります。

 

これは患者が勝手に求めるものによって医師を選択するということはありますが、網羅的にやっているところの方が良いでしょう。

 

また複数の術式を持っている医師の方が、多様的な発想で見ることが可能になります。

 

他の手術方法の結果も含めて考えることによって、バランスの良い選択をすることができます。

 

一つの手術にこだわり過ぎると、それ以外の手術のことがわからないので、バランスが悪くなる可能性があります。

 

特に美容整形というのは、医療の中でも独特なものになります。

 

半分は美容業界なので、センスというのもある程度重要になるのです。医師の技術そのものは高くても、美容的に問題のある手術というのはあるでしょう。

 

要するに、その医師のなかでは完璧であっても、若干ださい整形の結果、ださい顔になるということがあるのです。

 

そういうことなので、これは美容師に近い部分もあります。カットの技術というのが、必ずしも髪型のセンスにつながるわけではないということです。

 

思い通りに完璧にカットする腕があったとしても、その思い描くデザインがダサければ、結果的に消費者が満足するものにはならないでしょう。たとえばかなりきれいで緻密な角刈りにするのは難しいのですが、それにしたい人はあまりいないでしょう。

 

なので、それができても顧客の要望には沿っていないということになります。

 

むしろいくらスキルが高くても、勝手に角刈りにすればだいたいの顧客からはクレームが来るでしょう。たとえば短髪という依頼があって、きれいな角刈りにしてもダメということです。

 

美容整形に関してもこれと同じで、いくら切るスキルも縫う技術も高くても、その組み合わせのデザインがより重要になります。

 

もちろん切ったり塗ったりするのが下手なのは論外なのですが、技術というのはデザインも含めてトータルで決まるということです。

 

どれか一つの技術が突出していても完結しません。切るのがうまくても縫うのが下手だと技術が低いということになります。そういうことでトータル力が高い医師が良いです。

 

美容整形を失敗しないために適切な名医を選びましょう。名医選びについてはお気軽にご相談ください。


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