今日も元気に、一生懸命ローンを払っている自宅の2階の小さなリビングで、
義父母に遭遇しないように細心の注意を払いながら、息をひそめて生息している私です。
さて、同居の話を続けます。
同居する、という選択をしたのは私。
だから後から文句は言えない。
何が起きても耐えるべき。
義父母に気にいられていれば、
はいはい、へぇ、そうなんですか、すごいですね。
こう言い続けてれば大丈夫、と思いながら挑んだ同居生活。
義実家を完全建て替えで計画を始めたものの、
歩き始めでじっとしていない長女(当時1歳)を連れての打ち合わせでは、
必然と私が席を外して子守り。
「みずいろちゃんも選んで〜」
と声をかけられたのは、3~4種類ずつしかないサッシや玄関、廊下の壁紙の多数決に参加した時だけ。
幸いにも、二世帯住宅ということで、標準タイプですでに2階にもリビングとキッチンがつく、
との事でその時はそれだけでありがたい…とか思っていました。
(その当時の自分の頭に咲いていた花畑を、今なら引っこ抜いていたのに…)
1度だけ、夫に「何か要望は?」と聞かれたので、
勇気を出して(専業主婦で一銭も金を出さない私には口出しする権利はないと、これまたひどく思い込んでいた)
「2階にもシャワールームが欲しい」
と申し出たが、間取り的に無理、予算外だということで一蹴されました。
かくして、義実家立て替え二世帯住宅の施工が始まるのですが…
立て替えるにはもともとあった義実家を片付けて、建て壊さなければならない。
しかし片づけを手伝おうにも1歳の子連れでは足手まといも甚だしい。
それに自分の実家ならまだ勝手もわかるが、全くの他人の家。
そもそも自分の実家である夫ですら実家の片づけの話は一切せず、
何なら毎週のように出かけ歩いていた。(私と子供は大体留守番。夫の趣味は子連れにはめんどくさいからw)
まぁ、元気な義父母だし、大丈夫なんだろうと思っていました。
しかし、同居を始めてから
『毎日のように聞かされる武勇伝・マウント・嫌味シリーズ』 入りの話題となったんです、
この片づけを手伝わなかった嫁(私)の話。
「私は車の免許がないから、粗大ごみはお父さん(義父)が休みの時だけしか持って行けなかった」
「本当は子供たち(夫と義弟)のものも売れるものがあったのに、
売るところまで持って行けないから、粗大ごみの料金を払って捨てた」
「だーれも手伝いに来ないから、私一人でやったのよ!」
…まぁ、夫と義弟(←自転車で行き来できる距離に住んでる)に「手伝いなさい!」って言わないと絶対に来ないのは、
親だからわかってるだろうし、あとから私だけに毎日愚痴ってもらう筋合いもない…
だったら本人たちに言ってよ。
と今なら思うが。。。
とにかく、この義母、本人に言ってよ!!と思うような不満や「やってあげてるのよ」マウントを私にだけ
ネチネチと言って来ては私の精神をゴリゴリとすり減らしてくれていました。
帰宅が毎日23時、土日祝は遅くまで寝ていて、夜はご飯を食べたらすぐに2階に引っ込む夫は、
私が毎日チクリチクリと言われていることを話す時間もありませんでした。
と、いうか「そっちはそっちでやってよ、巻き込まないでよ」スタンスの夫。
…そう、同居を選んだのは 私 なのだ。
嫌なら最初から違う選択肢を選べばよかったのだ。
この選択肢の呪いによって私の同居嫁としての生活は体をむしばむほど辛いものになったのです。
では、また、思いついたら書きます。