終わりがあると知ってたのに








またね



なんて



あなたは笑顔で言った



受け止められるわけもなく




ただ涙が頬をつたった



そんな私をみて



ごめん



ってあなたは私の頭をなでた



謝ったりなんかしないでよ



もっとつらくなるだけなのに






みあげると



また笑顔のあなた



なんて優しい



なんて残酷な



あなたの笑顔









さよなら



ありがとう









気付いたら



私も笑顔で



そう言ってた



あなたは振り返って



歩き始めた



あなたの背中が



見えなくなるまで



笑顔で見送った



あなたが見えなくなると



押さえてたものが



全部押し寄せて



叫びにも似た声を上げて



泣いた








あなたに見せた



笑顔は







最後のつよがりだった



さみしい





そのひとことがいえたら



こんなに苦しまないのに












さみしいよ




過去のことだって



自分に言い聞かせて



すべてながそうとした








ながれたのは










涙だった