これが”次のブログ”でーす.汗

 

 

 2024/04/16 のブログで,

今日も『Ugly Betty』を観ていたら,Bettyの上司のDanielが「問題から目を背けるのは,問題に立ち向かうよりもしんどいぞ.」と言っていた.その通りだと思う.学内選考に落ちて,自分のこれまでの”点”を振り返ったら,私には”逃げ癖”があるとも感じた.今日は疲れたのでここまで,続きは次のブログで.

と書いて,そのままになっていました.4月17日は友達に悩みを相談し,18日は研究室のお花見パーティ,週末は奨学金出願書類の準備をして,25日から実家に帰り,卒論の調査に協力していただいている農家の方々のところでお手伝いをしてきました.そして,昨日3日はつなぐ便の響子さんに会ってきました.

 

 その間でも,たくさんの人に「自分のストーリーを説明できなくて,振り返ると自分は何もやり遂げていない気がする」という悩みを打ち明け,色々な意見をいただいた.自分でも,それらを踏まえて考えて,今少し進む道がわかった.

 

 わかったことをまとめると,

・上手くいかなくなるとすぐに逃げる癖がある.すべてが中途半端に見える.

・でも,悪いのは中途半端なまま終わらせることだと思う.諦めるのが早い.

・結果が出るまでに,ものすごーい時間と努力が必要.

 

 私にとって「中途半端に見える」ことに,受験と休学・食を考えるがある.「中途半端に見える」ということは,「こうなりたい」という理想があって,それに全く達してないということだ.受験であれば,とにかく偏差値の高い大学に行け!と教わったから,東京大学とか東北大学を目指していた.でも,勉強すればするほど自分のレベルが分かってきて,そしてそれは偏差値の高い大学に達するものではなくて,正々堂々センター試験を受けて打ち砕けるのが怖かったのだと思う.よく東京大学に学生は親の収入が高くて,いい教育を受けてると言われるから,私にも金持ちの両親がいて,塾とかに通ってれば合格できたかというと,そうでもないだろう.やっぱり私のレベルは凡人.だけど,自分のレベルにはあまりにも高すぎる理想を持ってしまった.だから,満足できないのだろう.

 

 休学・食を考えるに対しても,自分のレベルにはあまりにも高すぎる理想をもっていた.単刀直入に言えば,もっと注目されたかった.もっと周りの人が注目してくれると思った.「大学生が新潟県の自然食品店をのせた地図を作っています!」「ウェブサイトの訪問数が何千以上!」「農家を紹介するサービスの利用者数は何千以上!」「地図をまとめた冊子は増刷!お金を出して買ってくれる人も現れました.」「起業してサービスの運営を始めました!」みたいな.書いていて恥ずかしすぎるけど,これが正直な理想だった.そう願うこと自体はいいけど,願いを達成する努力が全然足りなかった.そもそも努力の仕方が分からなかた.やっぱりこの時は人に悩みを相談することができていなくて,自分一人で考えていたけど,自分には何も知識や経験がないから,結局やるべきことがわからなかったのだろう.

 

 そもそもこうした理想自体も,どっかで聞いたことあんなーって感じる.大学生の活躍とか起業とかって色々な媒体で見るけど,彼らが取り上げられるまでにかけた時間や努力は全くわからない.ドラマでも,例えば受験を扱う時,主人公に火がつく,からの一気に合格シーンに進む.だから,私も活動を始めれば注目される,受験校を決めれば合格できるって,ガチで信じてんだと思う.でも,ぜーん然そんなことないんだな.注目されてる人は,それだけの努力を長い間続けてたんだなって.

 

 よく夢は叶うという.それは確かにそうだと思う.でも,叶えるためには大変な努力が必要で,その努力を続けるには,自分はその夢を叶えたいのだと本気で思っていないとできない.叶えたい夢の世界の方が本気でいいと確信していないとできないだろう.例えば,自分自身に私は本当に東京大学に行きたかったのか?どうして?そこで何がしたいの?と問う.すると,私は答えられない.結局が学校の先生に植え付けられた夢だから,自分が本当はどの大学に行きたかったのか?大学に行きたかったのか?何をしたかったのか?わからない.

 

 それでも,新潟大学にきて,こういうことを考えられる時間が手に入ったのは良かったと思う.そして,色々な経験をする中で,食べ物に興味を持って,休学に至った.だから,休学はやっぱり本気でしたかった.食を考えるも本気でやりたかったこと.地図も作りたかったし,冊子も作りたかった.でも,満足はできてないかなー.だったら,また作り直せばいいこと.一発で最高のものができるわけないし,満足いくまで何度も何度も試行錯誤してやっといいものができるのだと思う.

 

 まとめると,休学,食を考える,地図・冊子づくりは本気でしたかった.まだ満足はいってないけど,満足いくまでにもっともっと努力が必要.じゃあ,その経費はどう調達するのかというと,そこがまた私には知識が足りない.だから,適当に起業なんて言ったのだろう.でも,ビジネスは自分視点で進めるだけじゃなくて,そこにお金を出してもらうためには,相手のニーズも考えなくては行けない.これは昨日響子さんに言われたことで,言われるとそりゃそうだよなと思うけど,言われるまで全然気づかなかった.こんなに自分にとっては良いことをしたいのに,どうしてもっと注目されないのって.ああ恥ずかしい.活動経費はやっぱり必要だけど,それを集めるために必要なことは何か.分からなければ,周りに相談するべきだった.起業は必要なことではなかったかもしれない.

 

 これまでの努力に見合う結果は,今の状況だよ.今は過去の積み重ねっていうけど,本当にその通りです.叶えたい夢があって,それが叶わないということは,1)それを本気で叶えたいと思っていないの,2)努力が十分じゃない,3)努力の方法が適していないことが考えられる.私の場合はどれも当てはまる.1)だったら止めていい.でも,2)か3)だったらできることをやるしかない.人に相談してもいいし,一回止まってもいいけど,でも努力を続けないと絶対に夢は叶わない.