ソドシドレラレ ドシラシドーソー

ソドシドレラレ ドシラシドー

ミーミミー ミーミミー ミレドレミー

ミミファミレラレー

ドドレミーレドー

 

 先日,台湾旅行がキャンセルになって実家に帰った時に,これからバケーションの気分でいたから勉強する気にならなかった.予定が丸々空いたので,いつもは時間がなくてできないことをしようと思い,紙粘土を作ったりパズルをしたりした.その時に,小学校で使っていた絵の具が必要になり,物置を漁っていたら,リコーダーを見つけ,アパートにも持って帰って練習しているのである(部屋の両隣は空室だから多分大丈夫).遂に歩いている時まで指が動くようになってしまった.特技として披露できるようになりたい.

 

 台湾旅行については別の記事に書きたいと思う.

 

 昨日,やることが一気に増えたが,今日はそれらに少しずつ手をつけた.やることが2,3個で,時間にも余裕がある時は計画を立てるが,色々やらなきゃいけなくて,しかもタイムリミットが迫っている場合は,とにかくそれらをやるにすぎる.というわけで,午前中は土質力学の勉強と大学院での研究計画を立て,午後は実験にデータの整理と,学会の講演原稿を作成した.

 

 奨学金については以下のウェブサイトが参考になっている.米国大学院の受験ノウハウについてまとめられているが,その中で奨学金についても詳しく書かれている.推薦書のコツは下記サイト内に貼り付けられているページも役に立つ:

 

 

 ところで,私が普段卒論に関するデスクワークなどをしている部屋には留学生が多いのだが,彼らとの付き合い方に悩んでいる.というのも,普通研究をする部屋には同じ先生から指導を受けている学生が集まると思うのだが,私が今研究している部屋には私と同じ先生から指導を受けている学生と,別の先生から指導を受けている学生がいるからだ.同じ指導教員の学生は私も含めて4人,その内の2人は留学生で,彼らがどこの国の出身で,どういう研究をしているかぐらいはわかる.しかし,別の教員の学生は現在6人中全員が留学生で,素性は分からない.登校して部屋に入る時と帰る時はお互い挨拶をするのだが,それ以外で会話はない.彼らは日本語が話せないし,また日本人は英語を話せないと思っているから,私に話しかけない.私もとてもシャイだから,話しかけられない.

 

 そういうわけで,「顔は知っているけど,どういう人かは分からない」という関係が半年以上続いている.それで研究に支障が出るわけではないけど,部屋以外で出会うととても気まずい.なぜなら,相手が同じ部屋にいる学生であるとは認識していても,話したことがないから挨拶しづらい.それで,お互い顔を合わせないようにその場をやり過ごしている.留学生同士は英語やそれぞれの共通言語で会話し,親睦を深めているようだが,日本人の私だけその輪に入れず,彼らは私のことをどう思っているのだろうかと思う.毎日部屋に来るけど,誰とも話さず,ひたすら何かしている日本人...なのだろう.

 

 じゃあ,私から留学生に話しかけろよと思うかもしれないが,それもなかなかハードだ.私も最初は同じ指導教員の留学生に話しかけていた.日本とは異なる文化で生まれ育ってきたから,何を聞いても答えが新鮮で面白かった.しかし,その好奇心が2人いる留学生の内の一方に好意と勘違いされて,ある日ガールフレンドになってくれないかと言われたのだ.全然嬉しくなかった.出会ってすぐ告白されたから,なんでこんな短時間でそういうことを言えるのか理解できなかった.確かに好奇心はすごく大きかった.それに,他の日本人学生よりは英語が話せたから,相手も日本人と色々話ができて嬉しかったのだと思う.だけど,それが勘違いされたのは不都合だった.そういうことがあって,留学生と話すのが怖くなったのだ.というか,人と話すこと自体嫌になった.ただの好奇心だけで聞いているのに,そこにメスとオスが絡むと面倒臭い.

 

 それでも,せめて,この気まずさは解消したい.留学生の中に,何度か銀行の手続きを手伝った女子学生がいるから,今度彼女に話しかけてみようと思う.