何年かけて集めただろうか

中学生の時に当時はまってたJUNONに
今このマンガがアツい!みたいなランキングの上位で大プッシュされてて
何気なく買い始めたのが始まりで

でも当時は全然良さがわからなくて
買い始めちゃったし何となく買い集めるようになっただけだった
ほんとに何も、よく面白さがわからなかった


高校生になって、
受験生になって、
美大とはいえ同じ「大学生」だし、ということで
受験のモチベーションを高めるために素敵なキャンパスライフに触れようってまた読んでみたのが本当の始まりだった気がする。

大学生になって気づいたら、
一年に1,2回はふと読んでみたくなる時が来るようになった



それまでずっと5巻までしか持っていなくてそこで止まっていた。
続きも気になるんだけどそれ以上に、持っている5冊の中に紡いである「気持ち」の一つ一つが愛おしくて、それだけで十分だった。


社会人になってやっと買い進められた。
6巻から先は畳み掛けるように最終話へと向かっていて涙なしでは読めなかった。
7~8巻にかけてなんかchapter毎に泣いていたくらいだ
5巻で止まっていて本当に良かった。
ここで止まっていたのは正解すぎた

結局明日9~10巻を買うのでまだ実際最後までたどり着いてないのだが、どうしても思いが止まらなかったので書き留めておくことにした。



畳み掛けてみんなの想いが次々と最終話へと動いていく後半の6巻からのストーリー展開もすごく好きだけど、
やはりわたしは5巻までに丁寧に毎話毎に紡がれた想いが自分の中にもあったことを思い出させてもらう読み方がすごく好きだ。
ハチクロというか羽海野先生の魅力はそこにあると思っている(他の作品全く読んだことないくせに)。

みんないつであれ必ず持ったことのある気持ちだけど、意識していない切ない想いを、
羽海野先生は一話毎にゆっくりほどいて気づかせてくれるんだ
みんなみんな思ったことあるんじゃないかなあ
少なくともわたしはあった、見事にあった
なんでわかるのってくらい、わたしの持ったことのある大切な気持ちを全部言葉にしてくれていた


急に出てきた藤原デザインの方々が、6巻以降は本当に愛おしい。

好きな話ある?って聞かれたら思い出すのはやっぱり前半の頃のお話なんだ

わたしのどうしても印象に残っている好きな話は、

夏、慣れない浴衣を着ていつもと違うおめかしするのはあなたのたったその一言が聞きたいから

そして
金木犀が香る学祭準備の中、あなたの背中が少しでも見たくて、見えそうな場所を選んで歩いてしまうんだ


そして何度もそのシーンだけを読んでしまったのは、
あゆと森田さんが手を繋いで帰ったお話。


あゆばっかりだね笑

あゆの恋心の描写が切なくて知っていてたまらないほど大好きだった



ここまで思い知らされて、
3月のライオンでもまた別の感情を思い起こしてくれるのかな、買ってみようかな


でもしばらくは、ハチクロのみんなが大好きだから。何度も会いに行くんだ


出会えてよかった
わたしの人生のバイブルであり、宝物です