- 五十嵐 貴久
- 2005年のロケットボーイズ
読書期間:9月7日~9月10日
宇宙は果てしなく遠い度:★★★☆
「ロケットボーイズ」という映画があった。これとは全く関係がない。
五十嵐さんの作品は結構好き。作風は荻原さんのお笑い系作品に似ている。だから読みやすいことは間違いない。キューブサットというコンテストが開かれるまでが非常に面白かった。参加しなければならない理由、さまざまなキャラクターが面白さをかもし出している。
コンテストの章。コンテストで成功するか、失敗するかどうかが気になる章なのに、章タイトルでわかってしまうのが残念。それとキューブサットのテレビ中継は想像するに地味な感じがする。
ラスストもなんだか尻つぼみになってしまったなあ。この手の作品はお決まりパターンがあるので、五十嵐さんはそれを嫌ったかもしれないけれど、それがかえって味気ないものになってしまった。
そろそろ五十嵐さんも”渾身の一作”を出さないと消えてしまいそうな作家さんになりそうである。なおぞう自信は好きな作家さんではあるけれど・・・。