こんばんは♪
今日の体調も昨日より楽です(^^)
ふらつきが、だいぶ軽減して、日中は歩行器を使ってなら病棟内を一人で歩く許可が出ました。
トイレの度に看護師さんを呼ばなくて済むし、好きな時に富士山の見える窓に行くことが出来るし、とても嬉しいです♪よーく景色を見ていたら、自宅がちっちゃくですが見えてなんだか嬉しくなりました↑
さて、本題の手術ですが｡
やっと落ち着いて来たので記録がてら、思い出してみます。
今回、受けたのは、覚醒下手術という術式で、局所麻酔で意識のある中、会話をしたり手や足を動かしたりして、出来るだけ麻痺の出ないように確認しながら腫瘍を摘出する手術を受けました。
手術全体の時間は６時間、そのうち覚醒している時間は２時間くらい、という予定でした。
結果的には、５、６センチあった腫瘍は全部取りきれて、麻痺も出ず無事に終わったので、先生には感謝しています。
手術の感想は、、、もう怖かったー
二度と受けたくない～
まず、心電図や血圧計等を着けて点滴のルートを取り、さらに動脈にもルートを取られました。動脈に針を刺すととても痛いそうなので、麻酔をかけてから刺します、と言われ、すごくビビりましたが、その直後から記憶は無いです｡
次に記憶があるのは、頭蓋骨をドリルで開けている衝撃を感じたところ｡痛くは無いけど、あ～骨開けているんだな～、と思ってまた記憶が無く…｡
そして「ねこさーん」と呼び掛けられて覚醒して、質問に答えたり手足を動かしたりしました。でも、麻酔のせいか重だるくて目を開けるのもしゃべるのも手足を動かすのも億劫で、、、すぐ目を閉じて寝てしまいそうになるので、何度も「ねこさーん!!起きてください」と呼び掛けられて、まぶたもこじ開けてもらっていました(汗)
途中頭も痛くて何回も麻酔を追加してもらっていたけど、ふと、導尿されていることに気付き、もしかして前半は全身麻酔だったの？と思ったら急に気持ち悪くなってきてパニックを起こして騒いでしまいました(汗)
（全身麻酔は、以前受けた時、吐き気と息苦しさで辛くてトラウマになっているんです↓）
深呼吸しても落ち着かず、吐き気止めの点滴をしてもらい、色々と優しい言葉で励ましてもらって、、、そんな中、先生の「ねこさん、順調にいってますよ」の言葉でようやく落ち着けたけど、相変わらず重ダルくて疲れました。
覚醒下手術では、患者の不安を和らげるため、好きなCDを持ち込んでかけてもらえるので、私は、ラフマニノフとドヴォルザークとボン・ジョヴィと浜田省吾のCDを持っていきました。
音楽をかけてもらったのは分かったけど、、、私は楽しむ余裕もありませんでした
そしてまた記憶が無くなり、、、最後に頭を閉じて縫っている時に
イケメン先生「皮膚、薄いですねー」
ベテラン先生「うん、薄いね」
という会話が聞こえ、しばらくしたら、イケメン先生の「終わりましたよ」で、目もぱっちり開けられるくらいまで麻酔から覚めてきました。
それからICUへ移動し、先生から家族へ手術の結果を説明していただいて、家族から腫瘍を取りきったと聞いて安心して、しばらくベラベラしゃべってました。
ICUにいる間は結構元気で、一睡もできなかったけど、看護師さんともおしゃべりしたり、手術の時に持ち込んだCDをかけてくれて、リラックスしていました。
ただ、夜中に絶食していたせいで胃の中が空っぽで気持ち悪くなってしまい、看護師さんに飴かガムもらえませんか？と聞いたら、誤嚥したらいけないのでダメ、と即答され、、空腹が辛かったです。
翌朝の回診で、イケメン先生に「私は皮膚が薄いんですか？」と聞いたら、「え、なんで？聞こえていたの？」とすごく動揺していたけど、確かに薄いけど、それが悪いともいいということもないから…「外科医の独り言です」と言ってもらって笑っていたんですが…そのあとが地獄でした
もう、とにかくダルくてダルくて身の置き所が無い感じで｡微熱もあって日ごとにダルさは増すし、目眩も酷くなる一方だし
手術は成功したはずなのに日に日に悪くなるのはなぜ？と不安になり、心も体も絶不調でした。
ただ傷の痛みだけはほとんど無く…痛み止めは、一度も飲まなくて済んでいます｡（先生、うま～い
)
３日たってからダルさだけは取れて来て、でも目眩は酷くなる一方で自分では一歩も歩けなくなり、首が左右に揺れて止まらなくなって家族をビックリさせてしまい、、、看護師さんが先生に電話をして報告したら、内服している痙攣止めの薬が効きすぎいるかも、とのことで服用をやめたら、ようやく目眩が軽減してきたので、原因が分かって精神的にも落ち着いてきました。
今も目眩は、まだ少し残っているけど、いずれは薬が抜けきると思うので気長に待ちます(*^^*)
今回は、本当にキツくて心が折れてしまったけど、皆さんに応援してもらえてすごく救われました｡
心から感謝しています
辛かったけど、皆さんの暖かい気持ちをいただけて私は幸せものです
今日の体調も昨日より楽です(^^)
ふらつきが、だいぶ軽減して、日中は歩行器を使ってなら病棟内を一人で歩く許可が出ました。
トイレの度に看護師さんを呼ばなくて済むし、好きな時に富士山の見える窓に行くことが出来るし、とても嬉しいです♪よーく景色を見ていたら、自宅がちっちゃくですが見えてなんだか嬉しくなりました↑
さて、本題の手術ですが｡
やっと落ち着いて来たので記録がてら、思い出してみます。
今回、受けたのは、覚醒下手術という術式で、局所麻酔で意識のある中、会話をしたり手や足を動かしたりして、出来るだけ麻痺の出ないように確認しながら腫瘍を摘出する手術を受けました。
手術全体の時間は６時間、そのうち覚醒している時間は２時間くらい、という予定でした。
結果的には、５、６センチあった腫瘍は全部取りきれて、麻痺も出ず無事に終わったので、先生には感謝しています。
手術の感想は、、、もう怖かったー
二度と受けたくない～まず、心電図や血圧計等を着けて点滴のルートを取り、さらに動脈にもルートを取られました。動脈に針を刺すととても痛いそうなので、麻酔をかけてから刺します、と言われ、すごくビビりましたが、その直後から記憶は無いです｡
次に記憶があるのは、頭蓋骨をドリルで開けている衝撃を感じたところ｡痛くは無いけど、あ～骨開けているんだな～、と思ってまた記憶が無く…｡
そして「ねこさーん」と呼び掛けられて覚醒して、質問に答えたり手足を動かしたりしました。でも、麻酔のせいか重だるくて目を開けるのもしゃべるのも手足を動かすのも億劫で、、、すぐ目を閉じて寝てしまいそうになるので、何度も「ねこさーん!!起きてください」と呼び掛けられて、まぶたもこじ開けてもらっていました(汗)
途中頭も痛くて何回も麻酔を追加してもらっていたけど、ふと、導尿されていることに気付き、もしかして前半は全身麻酔だったの？と思ったら急に気持ち悪くなってきてパニックを起こして騒いでしまいました(汗)
（全身麻酔は、以前受けた時、吐き気と息苦しさで辛くてトラウマになっているんです↓）
深呼吸しても落ち着かず、吐き気止めの点滴をしてもらい、色々と優しい言葉で励ましてもらって、、、そんな中、先生の「ねこさん、順調にいってますよ」の言葉でようやく落ち着けたけど、相変わらず重ダルくて疲れました。
覚醒下手術では、患者の不安を和らげるため、好きなCDを持ち込んでかけてもらえるので、私は、ラフマニノフとドヴォルザークとボン・ジョヴィと浜田省吾のCDを持っていきました。
音楽をかけてもらったのは分かったけど、、、私は楽しむ余裕もありませんでした
そしてまた記憶が無くなり、、、最後に頭を閉じて縫っている時に
イケメン先生「皮膚、薄いですねー」
ベテラン先生「うん、薄いね」
という会話が聞こえ、しばらくしたら、イケメン先生の「終わりましたよ」で、目もぱっちり開けられるくらいまで麻酔から覚めてきました。
それからICUへ移動し、先生から家族へ手術の結果を説明していただいて、家族から腫瘍を取りきったと聞いて安心して、しばらくベラベラしゃべってました。
ICUにいる間は結構元気で、一睡もできなかったけど、看護師さんともおしゃべりしたり、手術の時に持ち込んだCDをかけてくれて、リラックスしていました。
ただ、夜中に絶食していたせいで胃の中が空っぽで気持ち悪くなってしまい、看護師さんに飴かガムもらえませんか？と聞いたら、誤嚥したらいけないのでダメ、と即答され、、空腹が辛かったです。
翌朝の回診で、イケメン先生に「私は皮膚が薄いんですか？」と聞いたら、「え、なんで？聞こえていたの？」とすごく動揺していたけど、確かに薄いけど、それが悪いともいいということもないから…「外科医の独り言です」と言ってもらって笑っていたんですが…そのあとが地獄でした
もう、とにかくダルくてダルくて身の置き所が無い感じで｡微熱もあって日ごとにダルさは増すし、目眩も酷くなる一方だし
手術は成功したはずなのに日に日に悪くなるのはなぜ？と不安になり、心も体も絶不調でした。
ただ傷の痛みだけはほとんど無く…痛み止めは、一度も飲まなくて済んでいます｡（先生、うま～い
)３日たってからダルさだけは取れて来て、でも目眩は酷くなる一方で自分では一歩も歩けなくなり、首が左右に揺れて止まらなくなって家族をビックリさせてしまい、、、看護師さんが先生に電話をして報告したら、内服している痙攣止めの薬が効きすぎいるかも、とのことで服用をやめたら、ようやく目眩が軽減してきたので、原因が分かって精神的にも落ち着いてきました。
今も目眩は、まだ少し残っているけど、いずれは薬が抜けきると思うので気長に待ちます(*^^*)
今回は、本当にキツくて心が折れてしまったけど、皆さんに応援してもらえてすごく救われました｡
心から感謝しています
辛かったけど、皆さんの暖かい気持ちをいただけて私は幸せものです