昨夜はHEARTWORMS@クラブチッタ川崎のライブを。
ダークで、ある種ホラー映画的な世界観の中で繰り広げられて行くシアトリカルなパフォーマンスは、とても情熱的で、時に剥き出しにする激情の凄まじさがとにかく圧巻で最高にかっこ良かったな。
正直思う所もありつつも、とても良いライブだった。
ドラムの生音が聞こえてくる位の位置で観ていたのだが、あらかじめ構成された音と生音の融合という所で体感していると、前日のライブの音がデカかったので、だいぶ小さく感じられてしまって。
音響に関してはなかなか馴染めない時間が続いて行くのだれど。
でも曲が進むに連れてシアトリカルなパフォーマンスに引き込まれて行ったし、そこに感情や情念が滲めば滲む程そのパフォーマンスがとても魅力的に輝きが増して行くその姿に魅了された。
4曲目だったかな、その辺りから曲の良さも実感しながら観る事が出来たし、より肉体的に感情や情念が露わになって行く事でライブがどんどん面白くなって行った。
無音の間の中で繰り広げて行くそのパフォーマンスには釘付けにならずにはいられない素晴らしさが溢れていたし、アカペラで歌い始めて心揺さぶられている所に、ドラムが歌と合奏するかのように共鳴し合いながら繰り広げて行くあの凄まじさには完全にヤラれた。
不穏な感じというか、居心地悪いあの暗さというか、あの世界観はホラー映画として考えると腑に落ちるかなと。
音的にはあまり起伏がなく、無機質に感じられる所が結構あるのは残念ではあったけど、歌とパフォーマンスで感情や肉体が作り込まれた世界観に宿るからこその、あの凄まじさは最高にカッコ良かった。


