昨夜はBUCK∞TICK TOUR 2025 -ナイショの薔薇の下- @日本武道館のライブを。
昨夜は近年のBUCK-TICK、BUCK∞TICKのライブの中でもダントツで最高のライブの一つになったし、最新が最高で、今までもこれからも最高な現在進行形でのBUCK∞TICKの凄まじさを存分に堪能する事が出来て、全てが最高だった。
シンプルでより自由さが増したロックバンドの格好良さ、歌と音と映像と光と画で描いて行く芸術空間の素晴らしさを兼ね備えながら奏でて行く圧倒的な世界観の中で、試行錯誤して来た積み重ねがここで一つの到達点に達したように感じた。
「百万那由多ノ塵SCUM」で拡がる夜空の彼方の元で歌われる"俺たちは1人じゃない"には優しさと力強さが空間に溶け合って行きながら、その夜空の彼方のその先へと頂点を更新して行く「風神雷神レゾナンス」の格好良さは圧巻だったし、そこから軸足を据えて、地に足付けた所で夜の散歩を奏でて行く「夢遊猫」の素晴らしさはたまらない物があった。
「百万那由多ノ塵SCUM」でのユータさんのベースでこの世界がここから動き出して行くようなあの瞬間には思わずグッと来てしまうし、昨夜は所々できめ細やかに音を感じられて最高の空間だった。
ライブの所々でアニイのドラムがキマリまくっていたのが最高にカッコ良かったし、既存のアレンジに手を加えて行く今井さんと星野さんの自由さは、新たな息吹を吹き込んで行くからこその瑞々しさ、素晴らしさが溢れていた。
空を指して頂点へと一気に上げて行くあの凄まじさは、熱い情熱が止まる事なく何処までも瑞々しく溢れていたし、BUCK∞TICKのライブに於ける頂点を更新して行くあの凄まじさと、BUCK∞TICKの深淵を奏でて行くあの凄まじさが組み合わさるからこその、
BUCK∞TICKならではの唯一無二のライブ空間に於ける一つの完成形がここにはあった。
頂点を更新していけるからこそ、深淵のその先へと何処までも行けるし、土台をしっかりと固めているからこそ、あの自由さが際立つ所もあって。
頂点と深淵の対比という所でのあの凄まじさは計り知れない物があったし、軸足のブレなさというか、BUCK∞TICKのブレなさがいかに凄い物であるのかという事を実感せずにはいられなかった。
BUCK∞TICKの深淵を体感する中で、澄んで行く物だったり、研ぎ澄まされて行く物を感じながら、あの深さの中で体感するBUCK∞TICKだからこその豊かさがここにはあるのだと。
深淵をどっぷりと体感したからこその「冥王星で死ね」で血湧き上がり肉踊るあの盛り上がりは最高過ぎたし、曲を終えた所での今井さんのギターの弾きっぷりが圧巻の格好良さだった。
「Paradeno mori」での星野さんのしなやかさというか、軽やかさというか、緊張感で包み込みながらガツンと演った所でこれが来ると微笑ましくもあるし、心が軽やかになる感じがして。
でも勿論、しっかりとキメて来る所はキメて来るので、そのメリハリ具合の素晴らしさがまた最高にカッコいいんだよな。
そして「絶望という名の君へ」の時に感じる星野さんの鼓動、歌声と身体を通して伝わって来る想いが滲むあの瞬間がたまらなく良い。
熱い優しさが溢れているように感じた。
拡がった宇宙の元で、何処までも果てしなく頂点を更新して、何処までも果てしなく深淵のその先へと探求するあの組み合わせ具合、メリハリ加減が絶妙だったし、どっちに行っても何処までも行けるからこそ両立する唯一無二の世界観がここにはあるのだと。
「ガブリエルのラッパ」での今井さんの演劇的な身体表現と、曲に寄り添いながらより自由に音を奏でて行く星野さんのギターの素晴らしさが最高にカッコ良かったし、サビの所でBUCK∞TICKの深淵が頂点を迎えたかのように聳え立つ、圧倒的な芸術空間の素晴らしさがあまりにも最高過ぎた。
本編最後の「黄砂のハウリング」では、観ていた席のおかげもあって、アニイのバスドラが凄まじい音圧で身も心に響きながら、憤りと生きる苦さと優しさと愛おしさが絶妙な形で溶け合って行く歌と演奏の素晴らしさには涙が止まらなくなってしまったし、言葉じゃない所で感情を露わにするかのように奏で行く今井さんのギターソロの凄まじさには、ひたすら釘付けになるしかなかった。
あまりにも遣る瀬無い一つの終わりと、この音を奏でて行ける所まで続けて行く事を背中合わせで感じられたこの瞬間はなかなか言葉では表せないあらゆる感情が溶け合っていた瞬間でもあって、言葉では表し切れない凄まじい物が爆発していた。
アンコールでのアニイのドラムソロが抜群のカッコ良さで、これだけパワフルでグルーヴを感じる所もあったりして、アニイのドラムの素晴らしさをこうやって改めて実感出来た事が嬉しかったな。
そういえば昨日のライブは時に普段感じた事のないグルーヴが顔を出す場面があって。
BUCK-TICK、BUCK∞TICKの演奏で正直グルーヴを強く感じた事はなかったのだが(打ち込みの要素が強いからね)、そのグルーヴが感じられる事でまた変わって行くんだろうなと思った。
4人が再びステージに揃って、携帯で写真や動画を撮る場面に思わず笑ったりしつつ、「渋谷ハリアッパ!」での盛り上がりは最高だったな。
さあ、始めようからの、新しいロックンロール Action!へと辿り着いたこの場所で鳴り響かせる最新が最高のBUCK∞TICKの真骨頂ぶりがここにはあったし、ここにはBUCK∞TICKの根本と未来がある事を実感せずにはいられなかった。
そして「風のプロローグ」で、星野さんの優しさと愛おしさを感じる熱量がどんどん進化と深化を遂げて行ってるように感じられた歌と演奏と空間がたまらなく良かったし、より密度濃く披露されていたのが最高にカッコ良かった。
ツアーの流れで「Baby, I want you」で盛り上がって、これで終わりだなーって思いながら観ていて大満足していたら、まさかの「スピード」には驚いたし、最高にカッコ良かった。
最初だけ今井さんギター弾いて、あとハンドマイクでステージを動き回りながら、星野さんとのボーカルの掛け合いや対比があまりにも最高過ぎたし、"熱狂"が紡がれて行く事の素晴らしさは、BUCK-TICK、BUCK∞TICKの現在過去未来全てを一瞬にして紡いで聴かせて魅せていて、あまりにも最高過ぎた。
映像で映し出された今井さんの表情がとても印象的だったなあ...。
「スピード」を終えて鍵盤で良いのかな?
弾きながら語る今井さんの言葉は、エドワード・ヤン監督「ヤンヤン 夏の想い出」でイッセー尾形さんが語っていた台詞と重なり合う物を感じたし、ここまで生きて来たからこその重みだったり、核心がそこにある素敵な瞬間でもあった。
全てが終わり、一人一人がステージを去って行く中、アニイの力強い言葉が放たれた後でのユータさんの存在感、あの可愛さ最高だったし、とても微笑ましくて非常に良かった。
ここでまた来年の予定を知る事が出来て、また楽しみが増えたし、こうやって最高の形で2025年のBUCK∞TICKを終える事が出来てとても嬉しい。
第2期のBUCK∞TICKが始まって、進化と深化を遂げて行くその過程を自分なりに観る事が出来た1年だったし、色々感じた事はあったけど、こうやって最新が最高のBUCK∞TICK、今までもこれからも最高のBUCK∞TICKの凄まじさを存分に堪能する事が出来て、全てが最高でした。



