しばらくして治療を終え。

俺は仲間たちが待つキャンプへと足を運んだ。


当たり前の事だけど、一緒に戦場に出てた海から話が伝わっていたようで、

皆口々に大丈夫か? と声をかけてくる。


大人しくしてる分には問題ない。と、返すそばから海に包帯巻きにされていく姿は

傍目で見れば実に面白い光景だったに違いない。


まだ戦いは始まってまもなくだけど、

恐らくこのまま勝利まで漕ぎ着ける。

次いで運び込まれてきた重傷の兄弟とピザを食べながら。

なんとなく、俺はそう感じていた。

【夢―幕の1】

教会の内部は荒れ果てていた。

砕け落ちたステンドグラス。

苔むした長椅子

崩れ落ち穴の開いた天井

まさに廃墟というべき惨状。

そしてその中央には蹲るように二つの影があった。

一つは今まさに命尽き果てようとし、

一つはそれを必死に呼びとどめようとする。

何度も、何度も声をかけた。

必死に抱きしめた。

それでも、失われていくものを止められなかった。

慟哭の声が響き。世界が静寂に戻ったとき。

入口に立つ僕を睨み付け、決まってこう叫ぶ。

僕があの人を殺したんだ、と。


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こんばんは、背後です。

本当は一日に延々書き綴るつもりだったんですが、

体力との兼ね合いで断念。


近々コンベでマスターをよることになりそうなので

リハビリを兼ねて描写の練習です。


続く…かどうかはわかりませんが。

変な趣味の人なんだなー。と生ぬるい目で見ていただければ幸いです。

今日明日は、銀雨すら関係の無い駄文を書く予定なので、

メールの通知設定をOFFにすることをお勧め。