前回、漫画の実写化について、色々語ったが、言いそびれていた事がある。それは、マナーについて。


僕も、昔から、ネットでも、リアルでも、実写化が嫌いな人達が何かの漫画の実写化について「実写化はイヤだ」、「実写化やめて」などという発言を聞いた事が何度もある。


だが、僕は、漫画も大好きだけれども、漫画の実写版も大好きなので、そうやって、
誰かが「○○の実写化やめて」と言っているのを聞くと、とても不快な気分になる。


過去に、何かは忘れたが、何かの映画を観に行った時、その映画の上映前に、自分の楽しみにしている漫画の実写映画版の予告が流れて、自分の前の座席に座っている人が、その人の隣の人に「コレ、実写化しないで欲しかった」と言っているのを聞いて、とても不快になった事がある。


他にも、YouTubeにある、漫画の実写版の予告や、実写化が決まった何かの漫画のアニメ版などの動画のコメント欄、あるいは、Twitterなどの、たくさんの人達が使うSNSに「実写化やめろ」と書くと、僕もそうだし、他の実写版を楽しみにしてる人達も、そのコメントが目に入ってしまって、不快になる事が多いから、非常に迷惑である。


だから実写化がイヤだとしても、それは、公の場で言うべきではないし、実写化に対するイライラがどうしても抑えられなくて、言うとしても、それは、周りに人がいないところで言うべきだと思う。


ネットで書きたい場合、それは、特定の人しか見ないブログや掲示板に書けば良い。そうすれば、探さない限り出てこないから、実写版を楽しみにしてる人達が見てしまったり、それによって、不快になる事もない。



僕も、そうなのだが、漫画の実写映画版、あるいは、ドラマ版を観て、観た後に、YouTubeのコメント欄やTwitterで、実写化アンチ達の、実写化に対する文句のコメントを見ると、それは、たとえで言うなら、
何か美味しい料理を食べてる最中に、誰かのイヤな話を聞かされて、せっかくの美味しい料理をマズくさせられてるような気分にさせられてしまう。
だが、実写版を楽しみにしている人達は、大抵、そう感じていると思う。
だから、実写化に対して、不満があるなら、そうやって、周りに配慮して書いて欲しいモノだ。


それに、公の場で「実写化やめろ」と言っている人達だって、もし、何か自分の好きなモノ(漫画、アニメ、ゲームなど何でも)を誰かが「この世から消えろ」と言っていて、それを見てしまったら不快になるはずだ。
なので、間接的にとはいえ、そうやって、自分がされてイヤな事を他人にするのはいけない。
周囲への配慮はとても大切