「子どもの問題行動の解決方法を知りたい」
と相談する親御さんの言葉に、
ちょっと違和感を覚えました。
だってそもそも、子どもの問題行動は、親の問題行動の鏡ですから。
「子どもではなく、あなたが問題でしょ?」
って話。
鏡の法則ってよくいいますが、
すべての因果は己にあり、なのです。
(気を悪くしてしまった方ごめんなさい。
でも、学校の先生や手を貸してくれる人に責任転嫁したり、子育て放棄・「やさしい虐待」の事例も多々聞くのでシェアさせてください。)
友達の物を盗む・隠す、
きちんと用を足せない、
奇声をあげる、意地悪する、逃走する
暴れる、暴力を振るう、
また、
子どものアレルギーや風邪、
チック、著しい視力の低下・・・・・
それらは大体病院等にいかなくても(わざわざ症状を悪化させるようなことをしなくても)、
お母さんの感情のケアや、親子のスキンシップ、関わり方を見直すことで99%解決できることです
「お母さんは夜もどこかへ行ってしまう!私のことがキライなんだ!」
ってグラウンドの真ん中で、わーんわーんと泣き叫ぶ娘さんをどう思いますか?
自分の気持ちを抑えて、我慢して、他人の家で他人がご飯を食べているのを見ながらお迎えを待っている娘さんや息子さんをどんな風に想って仕事をしていますか?
家族バラバラで、それでもお母さんのことが大好きだから、不満や愚痴ひとつ言わない子にどう接していますか?・・・・・。
子どもが出しているSOSを責められる理由なんて、どこにもないのです。
親御さんが
子どもの気持ちや、子どもの今おかれている状況を考えてみたり
自分がその子の力を発揮できるにはどうしたらいいんだろう?
どんなサポートができるんだろう?
どうしたらもっと一緒に過ごすことができるかな?
って考えること
忙しい毎日を繰り返してくると、忙しいって「心を亡くす」と書きますから、
自分に対する意識も
子どもに対する意識も
おざなりにされて、親子の心がどんどん離れていってしまうのですね
「花育」は、情操教育の一環で行われている活動ですが、
残念ながら、この真意を理解してくださり、協力してくださる方は少ないです。
お花屋さんはもちろん、教育に携わる方も含めて・・・・・・・。
児童健全育成、小学校1年生~3年生の児童心理(すごく重要!!)を扱う専門家の方が少なく、幅広く認知されていないこともあります。
これからAIなど機械化が進むにつれて無くなる職業は多いといいます。
けれど「癒し」や「情操」といったものに関しては、どう逆立ちしても人工知能ではできないこと。
人間に替われないことです。
親子の花育で出来ることは、
カウンセリングやセラピーによって、
子どもの今の気持ちをお母さんにお伝えすること。
そして、
お母さんの悩みを言語化、視覚化すること。
それらを踏まえて、具体的な問題解決の提案やアドバイスをすること
です。
私は花育士の養成講座も行っていますが、上記の事も踏まえながら学んでいくカリキュラムとなっています。
根っこの部分でわかっていないと、本当の情操教育は不可能です。
なので、少しでも分かりやすくお伝えしていきたいと思っています。
花育士は、お子様の視点や気持ちに重きをおいて、問題や原因を分析していきます。
また、子どもたちの可能性を信じる、子どもたちに信頼してもらえる大人として接していきたいと思います
★花育士の子育てアドバイスPOINT★
『子どもの味方』
HPはこちら→https://salon-la-flore.jimdo.com/
※上記の記事は、発達障害のお子様(保護者様)への対応は含まれていません。