熊本地震で大変な思いをしている人が多い時に記すことではないかもしれませんが、日々どれだけのストレスが命を脅かし、人の心を殺しつづけているかということを考えると、根本的な一番大切なものが見える今だからこそ、見直せる生き方があると思います。自分を、人を許し続けることと、強く生きるということ。同じくらい難しくて大変なこの2つを真剣に考えられるのが今だから、書き残したいと思います。どうぞお付き合いください。
セラピストを目指すきっかけは正直なところ、自分のことしか考えない組織の中にいたくない、人の気持ちを無下にするような人から離れたいと思ったことが始まりでした。こんなこと言うと、そんなことない!って憤る当事者もいるかもしれません。しかし、例えば組織の問題を取り上げると、外部からは「イジメが横行している」「役職が使えない」「能力がある子を体のいい駒としてボロ雑巾のように使っている」などと評価されている現状。加えて私自身も、自分をシンデレラと重ね合わせてしまえるような出来事が何度もあったこと。。。毎日毎日同じことを繰り返す。何かトラブルがあっても、困った人がいても、どうにかなるだろう、それくらい我慢しなさいよ、というなし崩しな対応。さらに、誰かに迷惑かけることもお構いなしに自分の欲望を満たすことには必死に自己主張する反面、都合が悪いことにはみて見ぬふりをする事なかれ主義の風土・・・。
自分の気持ちを疎かにしてきましたが、本当はずっと助けたかったのです。個性や能力の芽を摘んでしまうような、受け入れる必要性のない低い次元で頑張っている自分を。埋もれている原石を発掘するように、陽があたる場所へ引き上げたかったのです。しかし今ここで精一杯全力で取り組もう!という本来は前向きであるはずの意識が、いつの間にか自分を押し殺し、追い詰め、弱さを握りつぶして苦しめていることに気づかないレベルにまで達してしまっていました。
しかし、ヨガやピラティスと出会って呼吸を深め、新しい息吹、エネルギーを自らの内側から湧き上がるのを感じること、格闘技で弱い自分と戦って汗を流すことで不浄を一掃できたこと、食事に気を付けることで、自分の内臓や身体の声を聴くことができるようになりました。
誰にもわからない自分だけの感覚をつかみ、コントロールすることの大切さを知りました。
そして、今いるここだけしか見えないことの危うさ、今いるここからでしか発信できない考えられない思考パターン・・・限界と見える壁を崩すことができました![]()
その先に現われたのが、再会できたのが、今まで生きてきた中で最も関心があって、ご縁もあっただろうと思われる分野です。それは、物理科学・哲学・教育・心理学・芸術。小学生のころ「生き物係」が苦手だった私が、まさかお花を扱うお仕事とご縁があるとは思いませんでした。でも、フラワーセラピーも、フラワーレメディも、カラーセラピーも、私が幼少から関わってきたことすべてが凝縮されている気がして引き込まれていったのは事実。いろいろな道、可能性を模索して、国税専門官や会計士を目指したこともありましたが、それも教師になったら欠点をチェックするといった短所が目立つようになるからやめようとか、心理学者になったら同調しやすく精神的肉体的に大変だろうからやめようとか、そんな杞憂があったからでした。けれど、魂は正直なのでしょう。引き寄せられたのです。そして、やはり心地がいいと感じるのです。
頭で考えて、メリットとデメリットを箇条書きにして、消去法で決めていく。そんなやり方も時には重要かもしれません。けれど、やっぱり元の場所に戻っていくのだと知った今、心地いいと感じること、楽しいと思うこと、ワクワクする素敵な気持ちを怖がらず、受け入れていく心の広さと強さをもつこと。そして自分にはそれを受け入れることのできる心があると信じること。そのことが幸せへの一番の道しるべなのです![]()
初めてお花を活けたとき、今まで感じなかった感覚が開かれました。さざ波だつ心。そして、泥水のような心でさえ柔らかく透明にさせていくような力![]()
かすかに脈を打つ、身体から溢れ出る命の音![]()
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私が感じたそれらを、ご縁のある方たちに丁寧にお伝えできれば、と思っています![]()
欠点を隠すように、なくすことに必死だったけれど、必死になればなるほどなくしてきてしまった輝き。けれど、お花の力やエネルギーを感じることができるようになるには必要なプロセスだったのかも。お花がじっくりと心の声を聴いて助けてくれたのかも。。。
ぬくもりと同じ痛みを、全身で感じて受け止めてきたからこそ得られた宝![]()
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いろいろ経験して道に迷っても、こんな風に案外なんとかなるものなのかもしれません。
新たな世界を発見して、しばらくはたぶんまだ真っ白い景色です![]()
これから見えてくる景色を大切にしたいと思っています![]()
長文、最後までお読みいただきありがとうございました。
これからもあたたかな応援、宜しくお願い致します![]()