もうすぐ一年が経つなぁと思った。

時が経つのは早いものだけれど、なくしてしまった衝撃が大きすぎても、
思い出が意外とそんなに色褪せることがなくて、ほっとする。
私と同じように感じてきた人たちが、もしかしたら遠い昔からいて、いつもそばにいるのかもしれないと思った。
そうやって歴史が、人が、紡がれていくんだと思った。
それに気づいたとき、自分自身の在りかがはじめて見えた気がした。

還らぬ星を想う、願う。
そうして切なく小さく、私の中にともる灯を抱える。
すべてを包んで流れゆく時間の中で、もっと強くなる。。。

おいてけぼりにされるあらゆるものと一緒に、私はまた、歩き続ける。
やさしくて儚くて偉大な彼らの跡につづいて。。。



終わりがないことに、見えないことにおびえた事は今まで何度あるのだろう?
実際にあったとしても、気づかずに見過ごしてきたことは、これまで幾度と、果てしなく数え切れないほどあっただろうし、これからも直面して苦しむことがあるかもしれない。
こんなにも身近であるのに、毎日が当たり前のように過ぎていくことに慣れすぎて、鈍くなっている事がたくさんあるのかもしれない。
だからこそ、もし、目の前で起こったことが信じられず、焦り、悔やみ、どうしようもなく自分を許せなくなったときがあったとしたら、その処方箋となるのは、闇から救ってくれるのは、、、
祈りにも似た感謝のこころ。だと思う。
崖っぷちに立たされたときに直面するもの、何かの拍子で思い知らされること。それらの苦難につかまれたときに初めて気づくことがある。
まだ何が出来るかもわからないし、人としてもヒヨっ子なんだろうけど、少しでも多くのことに気づいていける人になりたいし、誰かの力になれる存在でありたい。
守られているからこそ、守りたいと思う。