2011 J League Div.1 第10節

鹿島 1 - 4 G大阪

絶好調のイ・グノ、よくわからないけど速いラフィーニャ、カウンタースター佐々木の3人に引っ掻き回され、哀れ鹿島、10分で3失点を喫し、ホームで沈む。

単身赴任先の大阪ではスカパーが見られないので、梅田のスポーツカフェで観戦。久しぶりに気持ちよかったです!

藤ヶ谷 : B (鹿島の拙攻にも助けられた感があったが・・。)
加地 : B (大迫に仕事をさせず)
中澤 : B (思い切った攻め上がりを見せる。セットプレーでも岩政を自由にさせなかった。)
山口 : C (守備の統率者として連続失点記録を止めたかった。)
下平 : B (実はあまり印象に無い・・・)
武井 : A (ここ数試合低調なパフォーマンスに終始していたが、トップ下でスタートしたこの試合では先制ゴールをあげるなど好パフォーマンスを見せた。しかし守備でまずは見せてほしい。)
明神 : A (この人がいるといないでは本当に大違い。)
遠藤 : C (珍しくパスミスも多かった。疲れがかなり溜まっているようだ。)
二川 : B (後半はスタミナ切れ。)
イ・グノ : SA (MOM。アドリアーノが中東へ去ってから、試合を重ねるたびにキレ具合が増している。あのジュビロでの衝撃的デビューのパフォーマンスに戻ってきた。中東に行かないでね。)
キム・スンヨン : A (幼馴染2トップで張り切りすぎて90分持たず。1アシストで役割は果たす。)

佐々木 : A (前線でかき回し、ラフィーニャに初ゴールをアシスト。これをきかっけにラフィーニャが爆発すれば、このアシストの意義は非常に大きい。)
ラフィーニャ : SA (25分の出場で1得点2アシストは文句のつけようがありません。ブラジル人FWにありがちな強引に前を向いて一人で行くようなプレーよりも、周りを生かし周りから生かされるプレーぶり。まだよくわかりませんが極めて順調なスタートといえる。)
横谷 : -

西野監督 : A (キム、ラフィーニャの起用がずばりあたった。)



2011 J League Div.1 第19節

磐田 1 - 2 
G大阪

「全試合失点優勝というガンバにしかできない記録を打ちたてよう!」

今日も梅田のスポーツカフェでも観戦。くせになりそうです。ところで今日も失点しましたね。ホームと同じ、磐田の10番・山田に引っ掻き回されました。でもいい選手ですね。レフティらしいテクニックもあるけどけっこうパワーもあって、2~3人に囲まれても動じません。
ただホームでも中盤で彼へのプレスが甘く失点しているのに今回も同じ。
まあ、勝ったからいいです。


それにしてもラフィーニャ、持ってますね。佐々木のいい意味での適当なクロスがドンピシャ、シュートもほぼ正面だったけどゴールイン。叩きつけるという基本に忠実なヘディングシュートだったからこそですね。



藤ヶ谷 : C (失点はノーチャンス。しかし危なっかしい場面も。)
加地 : B (惜しいシュートを浴びせる。ホームではかなり押し込まれたが今回はしっかり蓋をした。)
中澤 : A (こぼれによく反応して先制弾。)
山口 : B (1失点なら合格です。)
下平 : B (守備安定。攻撃参加のタイミングもよし。)
武井 : C (相変わらず中途半端な守備で不安定。攻撃面でも単純なミスパスなどが散見された。なぜスタメンなのか?)
明神 : B (2点目につながったボール奪取は真骨頂。)
遠藤 : A (MOM。前半の確か終了間際?、加地へサイドチェンジで出した、戻ってくるDFのぎりぎり背後を通したパスに寒気を感じました。)
二川 : B (最後まで攻撃に絡んだが前半のきらめきは後半には消えた。)
イ・グノ : A (絶好調。何度か訪れた得点シーンは決め切れなかったが常に脅威であり続けた。)
キム・スンヨン : C (イ・グノとの息の合ったコンビネーションも時折見せたが残念ながら相手DFは怖くはないだろう。)
ラフィーニャ : A (基本に忠実なヘディングシュートで決勝点。ゴール前に突っ込んできた二川に出したパスにセンスを感じました。また、奪われたボールを追いかけてスライディングで奪い返したシーンは守備への意識とチームを鼓舞する姿勢が現れていました。)
佐々木 : A (インステップでストレートに蹴るクロスは佐々木ならでは。放物線ではなく伸びるのでDFはヘディングのタイミングがつかめません。ラフィーニャにドンピシャでした。)
横谷 : - (次節は武井に代わって先発を望みます。)

西野監督 : B (交代で出した選手がアシストして得点しているので・・・。)