2011 J League Div.1 第12節


G大阪 2 - 1 新潟



今日も何とか勝ちました。


スタートは今シーズンで一番といっていいほどスムーズな入り方でしたが、二川が流血TKO後は攻撃が低迷。何度か訪れる決定的場面をものにできず、いやあ~~~な予感がするなあと思っていたら案の定。でもしっかり最後に逆転。


なんか違う今年のガンバ。勝つときは勝ちっぷりがよく、負けるときは負けっぷりが悪いのがガンバだったのに、今シーズンは勝ちっぷりはイマイチで、負けっぷり(広島戦)はとってもよろしい。


まあ、文句を言っちゃいけないよねえ、5戦して4勝1敗なんだから。2試合消化が少ないので隠れ首位だったりするし。





採点です。(SA・・・言うことなし! A・・・よかったです B・・・普通です C・・・もう少しがんばりましょう D・・・ひどいです  E・・・J1レベルではありません)

              

藤ヶ谷 : C (不安定なゴールキーピング。最近では珍しいが。)

加地 : A (ベテランらしい安定した守備。危ない取られ方もしたがしっかりファウルで止める。)

中澤 : B (失点は明神との連携ミスだが責任を問うのはちょっと酷。それよりもブルーノ・ロペスに執拗に裏を狙われるがぎりぎりで踏ん張ったことを評価したい。)

山口 : B (勇気ある高いDFラインを維持したが、肉離れ?で離脱。)

武井 : A (キムに比べると数段安定感のある守備。武井・遠藤・宇佐美の左サイドはなかなかいいと思います。)

明神 : C (危険なバックパスで失点の原因となる。とにかくそれよりも、奥様の鉄人料理(サッカーマガジンより)で早くリカバリーをお願いします。)

遠藤 : B (パスをよく散らし、長短の使い分けも見事。先取点は正確なロングパスからでした。)

二川 : A (トップ下で躍動するも、強烈な頭突きで大出血TKO。好調だっただけに痛い。本人はもっと痛いでしょうね・・・。)

宇佐美 : A (相変わらず消える時間も長かったが、前半30分まではキレキレ。後半も途中から復活し決勝点につながる強烈な振りの速いシュートを見舞う。スタミナと集中力がポイント。)

イ・グノ : A (爆発的なスピードで1アシスト。あとはシュートを枠に飛ばせば・・・。)

アドリアーノ : SA (2得点でMOM。ゴール前での位置取りが抜群に上手い。)


佐々木 : C (やはり後半からのジョーカー、ウイングが唯一のポジションか。二川に代わって入った途端、ガンバのいい流れが止まる。佐々木個人の責任ではないが、トップ下はやりづらそう。二川と似ているのは体型だけで、タイプはまったく逆ですから。二川は完全なテクニシャンでありショートパサー。佐々木は、スピード系で意外とパワー系でクロサー。)

内田 : B (びっくりしました。しかし、あわててクリアなどせず、落ち着いたフィードを見せました。)

キム : - (評価なし)


西野監督 : C (二川の交代はアクシデントとはいえ、単純な佐々木との入れ替えで攻撃の停滞を招く。山口も負傷なので、戦術的交代はできなかったが。)



ブルーノ・ロペスのこぶ : Lサイズ (ものすごいこぶができてましたね。二川の額への衝撃の物凄さが見て取れました。)



 



それにしても痛いのは、けが人が多いこと。今日は、内田がデビューしましたが(うちの嫁さんが、髪型が少年サッカーみたい、と笑ってました)、CBが高木に続き、山口も肉離れっぽい。金正也はベンチに入ってないけどケガ? CBが、中澤、金、内田、菅沼となりました。

好調を維持していた二川も額を5針縫ったとのこと。

明神も加地も疲労困憊って感じだし、火曜日のC大阪戦が心配ですね・・・・


ここは明神、加地には、アドレナリン全開でお願いしますって感じです。

川崎戦、ヘロヘロになってもいいから(いや、本当は今シーズン最初の現地観戦なのでヘロヘロは困るけど)、今回はACL優先でよろしくお願いします。