今、話題の映画。
映画は見てませんが、文庫本を少し前に読みました。
おもしろいと思いました。けれども、やはり女性じゃないと、主人公への共感とか、感動とかは難しいかなとも思いました。
ただ、溺愛(笑)の一人娘をもつ親として、「薫」がどんな思いをしているかとか、子供にとっての親の存在とか、そういう部分ですごく心を揺さ振られました。
ラストシーン、すれ違いか、巡り会いか・・・・。僕としては、原作とは逆の展開を期待しました。
それにしても、「薫」役の子役、渡邊このみちゃん、ヤバイでしょ。プロモーションビデオで、「来て・・・」と言うシーン、不覚にもビデオを見ていた本屋で、うるっときました。
映画見たら泣くやろな。