2011 J-League Div.1 第8節


G大阪 3 - 2 山形


得点 : (G大阪) アドリアーノ 2  イ・グノ 

      (山形) 無名(失礼っ!)だけどうまい2人




今シーズンはこういう試合が多くなりそうです。

途中までは楽勝かなと思っていましたが、ガンバのDFラインの不安定さはかなり重症。がまんできず飛び込んで切り返されたり、体を入れ替えられたりで、あっという間に同点に追いつかれました。

最後は幸運にも助けられかろうじて勝利。

まあでも、こうして好きなチームを応援でき、試合を観ることができるという有難さが、僕の心を落ち着かせています。こんな試合でも広い心で受け止めることができます。


イ・グノは、4-2-3-1の2列目右サイドで先発。エネルギッシュに動き回り1得点2アシストで勝利の立役者になりました。今シーズンはかなりコンディションが良さそう。その理由は・・・・?


キム・スンヨン。通称、(磯野)カツオ(武井命名)。今のところ、「イ・グノと高校から同窓同級」しかアピールポイントがない元韓国五輪代表(本当????)。いや、それが最大にして最高のポイントだったことに気づかされました。

イ・グノのメンタル面での安定。キムのちょっととぼけた、ほんわかした雰囲気と同郷ということがイ・グノのメンタル面にとってかなりプラスに向かせているのでは?プレーも前へのパスはイ・グノしか見てないし。あのひどい守備に目をつぶっても西野監督が使い続ける理由はここにあると読みました。


メルボルン戦は藤春を使って欲しいけど西野監督はいきなり国際試合には使わんやろな。



採点です。(SA・・・言うことなし! A・・・よかったです B・・・普通です C・・・もう少しがんばりましょう D・・・ひどいです  E・・・J1レベルではありません)

              

藤ヶ谷 : B (2失点の責任はないけれども、昨シーズンのような凄さもない。昨シーズンの調子を維持できれば代表も夢ではないと思うのですが。)

加地 : A (さすがです。守備はベテランらしい安定感を、攻撃は衰え知らずの脚力を見せてくれました。決勝点、大裏にいる遠藤をよく見ていました。)

中澤 : B (山形のでっかいCFに空中戦で手を焼くも守備は安定。)

山口 : C (ミスも多く不安定なプレーぶり。CKからのヘディングシュートは惜しかった!)

下平 : - (長期離脱か・・・?)

明神 : B (普通のボランチならばAですが明神にはもっと期待したいです。広島戦とあわせて6失点では・・・。2点目もあわてて飛び込んで切り返され決められました。)

遠藤 : B (決勝アシスト。あそこで自分でシュートを打たないのが遠藤の沿道たる所以ですね。)

二川 : C (ミスが多かったように思います。スペシャルな選手から普通の選手になりつつあります。)

宇佐美 : C (どうした宇佐美!?消える時間が長すぎます。悩んでいるみたい。18歳らしく、ミスを恐れず思い切りいってほしいですね。)

イ・グノ : SA (1得点2アシストで文句なしのMOM。それ以外の場面でも手を抜かず右サイドを加地や佐々木と蹂躙。)

アドリアーノ : A (そつなく2得点。できれば豪快なインステップのドリブルシュートを見たいです。)


キム・スンヨン : D (下平が負傷したときに、なんで藤春を使わんの??と思ったけどベンチ入りしてませんでした。この日は攻撃ではいいクロスを送っていましたが(一本、素人のようなミスキックもありましたが)、まだガンバのパスサッカーに入り込めていない。韓国人らしいアグレッシブさもなく、バックパスも多い。守備は相変わらずひどいもんです。いつ見切りをつけるのか・・・。)

佐々木 : A (好調を維持。古巣に向けて、被災地に向けて、魂をこめて走る。)

武井 : C (ボランチ、サイドハーフ、サイドバック。第2の橋本となるべく奮闘。)


西野監督 : C (藤春をベンチに入れていないので。)




まあとにかくサッカーはいいですね。観るのもプレーするのも楽しいです。


今日は素晴らしいピッチでシニア(Over40)のリーグ戦の開幕戦でした・・・・が、ここで事件!!が起きました。

明日、報告します(泣)。