本田、蹴るなよ。と思っていたら案の定。なんで遠藤蹴らんのかねえ?PK合戦も出てこなかったし。5人目だったのかな。遠藤が後ろにいると思えば今ちゃんも気は楽だったでしょう。


日本の先取点はきれいでしたねえ。香川が引いてDFラインからパスを受け、空いたスペースに入った本田にパス。本田は3人ひきつけ、車ドゥリの足がそろったところ、つまり目線の方向に両足が正対した状態(次のアクションが起こせない状態)を見逃さず、きれいに門を通すパス。長友がこれまた絶妙なタイミングで裏を取って、バタつく車を尻目に一気にペナルティエリアに侵入。マイナスへ折り返し。プルアウェイの動きからニアサイドに入った前田がびしっと決めました。きれいでしたね。バルサっぽかったです。


まあとにもかくにも決勝進出です。


しかし衝撃のニュースが・・・。香川が骨折、今季絶望のこと。これは日本代表にとっては、香川が代表の試合に出られないこと以上に、ドルトムントで出られないことのほうが問題でしょう。欧州のトップリーグでレギュラーとして活躍することで香川がさらに自信をつけ成長することが代表にとってものすごく大事です。そういう意味で本当に残念です。


恐らく決勝は、藤本が右サイド、岡崎が左サイドという、今期のエスパルスのパターンになると思いますが、果たしてどうなるか・・・。

香川の良さは高速で動きながら正確にボールをDFが届かないところにコントロールしシュートまで持っていくところ。今の日本代表で同じようなプレーができる選手はいないようです。


しかし!国内にはいます。そう、同じトップ下または左サイドを主戦場とし、繊細なボールタッチでゴールに向かいシュートを決める選手が。


ガンバ大阪の宇佐美です。

思い切りキャラがぶつかっているような気がします。守備は苦手なところも似ています。

香川と本田は共存できる。キャラが違うから。しかし香川と宇佐美は共存できないでしょう。


まあそれはさておき・・・。


明日(正確にはあさってですが)はいよいよ決勝。昼間は親父サッカー(寒そう・・・)なので、一日サッカー漬けです。



土曜日深夜で良かったです。



がんばれ、ニッポン!!!