大宮 1 - 3 G大阪
いや~ようやく勝てました!降格ライン脱出!(笑)
前半はたぶん今シーズン、というか、ここ数シーズンで最悪のゲームだったんではないだろうか。
しかし後半はガンバの、それもフレッシュで勢いのあるゲーム展開で快勝でした。
で、今日も長文です。お付き合いください。でも、「おっ!」という写真つきですんでお楽しみに!
さて、今日はNACK5スタジアムに家族3人で参戦です。
まあそれにしてもいい天気でしたね。
気持ちのいい大宮氷川神社の参道も、いつも以上に気持ちいい。
当然のように、氷川団子によって、パクつきながらスタジアムを目指します。
ああ、しかし、この「団子」が後に大きく跳ね返ってくるとは、この段階では夢にも思わなかったのでした・・・。
さて、今日の大宮公園は最高の花見日和。大勢の人が来ていました。風に舞う桜吹雪が本当にきれいで、せっかくなので公園内から小さな遊園地を抜け野球場の裏までゆっくり桜を見ながら歩きました。
大宮公園の桜。本当にきれい。
満開です。
桜に映えるガンバブルー。
桜吹雪をあびながらNACK5スタジアムと野球場の間の細い路地を抜けてアウェイ入り口に向かおうとしたときに、向こうのほうに、桜にも負けない美しい人が・・・。
モデルの山岸舞彩さん。モデルというより、NHK-BSの「Jリーグタイム」のキャスターと言ったほうがわかりやすいですね。
で、「インタビューいいですか?お子さんと一緒に。」
お~~~来た来た。ここは冷静に、
僕 「はい、いいですよ。(ドキドキ)」
山岸さん「今日はガンバに何を期待しますか?」
僕 「勝つことです!(きっぱり)」
山岸さん「そうですよね~。どうしてガンバは勝てていないと思いますか?」
僕 「FWが点を取っていない。でも平井が調子がいいので平井に期待します。(ドキドキ)」
山岸さん「お嬢さんはどうですか?」
愛娘 「(点を)とるよ~。たくさんよるよ~。」
山岸さん「はい、ありがとうございました。」
僕 「あ、娘と一緒に写真とっていいですか。」
山岸さん「はい、いいですよ。」
で、これです! さすがモデル、小学校1年生の愛娘と顔の大きさが変わらない!(愛娘がけっこうでかいってのもあるけど(笑))
僕も一緒に撮ってもらいたかったけど、嫁さんの目があったので、あきらめました・・・。
嫁さん 「これ、OAされるんですか?」
スタッフ「ええ、たぶんされますよ。今日の午後9時10分です。」
もう嫁さんは舞い上がって、友達にメールしまくり。「あ~もっとちゃんとメイクしてくるんだった!」
しかし、しかしである。僕は見逃さなかった・・・。愛娘の歯に、さっき食べた氷川団子の海苔がくっついていたことを・・・。ああ、これは致命傷になるんじゃないだろうか。
(氷川団子はふつうのみたらし団子にサービスで小さく刻んだ海苔をかけてくれるのである。嫁さんが、タダなんでこっちにしたらしい・・・。)
後姿も美しいですね。
さて、気を取り直して試合である。
NACK5はいつきてもいいなあ。見やすいし。
コンクリート打放しが美しい造形美。
今日は(も)、これがないとやってられません。
キャンペーンで300円でした。
スタメンは以下の通り。オール日本人。遠藤、JJ、佐々木のリタイアで、宇佐美の抜擢です。早くこうしてほしかった。
平井
安田 二川 宇佐美
橋本 明神
高木 山口 中澤 加地
藤ヶ谷
平井のワントップの4-2-3-1。宇佐美がフタに遠慮するんじゃないかと不安。
残念ながらそれが的中してしまいました。
無名の(失礼!)大宮の選手の出足に手も足も出ず、いきなり圧倒される。こぼれは拾えないし、プレッシャーを受けてパスミスのオンパレード。
で、山口⇒高木⇒明神の苦し紛れのパス交換で、明神が致命的なトラップミス。大宮FWに奪われて、いつものようにあっけなく先取点を奪われる。
宇佐美はほとんど攻撃に絡めず、パスを受けてもドリブル突破するでもなく、すぐに下げてしまう。明神、橋本は何とか遠藤不在の中盤をなんとかしようとするが、まったくつながらない。安田はほとんど消えている。
相手の攻撃はどんどん鋭さを増す。特に山口の裏を徹底的に狙われ、実際何度も危険なシーンが生まれた。藤ヶ谷のファインセーブや相手FWのミスが無ければ前半で試合が決まっていたと言っても過言ではない最悪の展開。山口はとにかくダメでした。スピードで負け、高さで負け、ビルドアップも出来ず、散々な出来。
しかし大宮も攻め疲れというか、あれだけ決めないと勝利の女神にそっぽを向かれる。前半終了間際の宇佐美の芸術的な右アウトサイドのロングスルーパスがダッシュした平井に通り、平井は左足でゴール右隅にファインゴール!!すごい平井!これで5試合連続ゴール?
さて後半。さすがの山口びいきの西野監督も、交代させた。交代要員は菅沼かなあと思っていたら、大塚!やるやん、西野監督。
で、こんな感じだったかな。
平井
宇佐美 二川 大塚
橋本 明神
安田 高木 中澤 加地
藤ヶ谷
山口のポジションに高木、安田を左SBに下げ、宇佐美を得意の左サイドに。でも実際には前の4人はかなり自由になっていたように見えました。
橋本を入れると前の5人は全員ガンバユース出身!安田入れて6人がユース。まさにJリーグの理想像がここに現れたと言っていいんじゃないだろうか。
しかし、山口⇒大塚の交代がこれほど効くとは・・・。
一気にスピードがあがり攻撃に鋭さが出てきました。橋本、明神のところで無理につながず、一気に裏狙い。これで全体に勢いが出ました。大塚がすごく元気で惜しいシュートも打ちました。決めて欲しかったなあ。
そして後半2得点。どちらもサイドを崩してのきれいな得点でした。
しかし橋本が負傷交代。うん、これでまた新陳代謝が進むな。橋本には悪いけど。
で、こうなりました。
平井
宇佐美 二川 大塚
武井 明神
安田 高木 中澤 加地
藤ヶ谷
さあ、興味は平井の今シーズン2回目のハットトリックか・・・と思っていたところに、最悪の事態。歓喜の後に悲劇が待ってました。観客席からはっきりわかるほどの大腿部裏の肉離れ。ハムストリングですね。長引くと思います。
本当に残念。得点王も狙えるんじゃないかとか、代表サプライズがあるんじゃないかとか、とにかくガンバでただ一人期待を抱くことができる平井のリタイア、痛すぎます。
で、最後はこんな感じ。
大塚 度々
宇佐美 二川
武井 明神
安田 高木 中澤 加地
藤ヶ谷
危なげなく逃げ切り、今シーズンのリーグ初勝利。明神主将、嬉しそうでした。
ヾ(@°▽°@)ノ ヾ(@°▽°@)ノ ヾ(@°▽°@)ノ ヾ(@°▽°@)ノ ヾ(@°▽°@)ノ
さて、今日はもうひとつお楽しみがある。
言うまでも無く、深夜の、レアルマドリッドVSバルセロナのクラシコ!!
ではなく、
JリーグタイムのOAです。
午後9時10分。テレビの前にスタンバイ。ビデオOK。
いきなりガンバ戦。
ほうほう、まず大宮サポのインタビューか。
で、ガンバサポに。3組のインタビューが終わり、お、トリかな・・・・。
・・・・・ 結局OAされず。
残念。やはり海苔かなあ。それとも僕の受け答えがヘタクソだったのか。
ほっとした反面、愛娘だけ映して欲しかったです。
(´・ω・`) (´・ω・`) (´・ω・`) (´・ω・`) (´・ω・`) (´・ω・`) (´・ω・`) (´・ω・`)
採点です。
(SA・・・素晴らしい!! A・・・よくできました B・・・ふつうです C・・・もう少しがんばりましょう D・・・もっと努力が必要です E・・・目を覆いたくなるプレーでした)
藤ヶ谷 : A (大宮のシュートミスもあったけど、前半の猛攻によく耐えてくれました。)
加地 : C (前半はサイドの攻防で後手に回り、ファウルで止める悪循環。ビルドアップも不安定。)
中澤 : B もとい C (不安定なDFラインの中ではまあまあの出来。しかし一番高いのに制空権奪えず。すいません。修正します。あの、親父サッカーでもなかなかお目にかかれない、チョロクリアはプロの選手としては恥ずかしいです。)
山口 : E (完全に狙われていました。西野監督としては大英断の交代。奏功す。)
高木 : D (やはりCBの選手。サイドからちょっとだけ浮かして中に入れる中途半端なパスはもうやめて欲しいです。最初の失点も高木が明神に出した苦し紛れのパスから。2点目につながったボレーシュートは良かったです。)
明神 : D (3点目はいいシュートでしたが、失点につながった大ポカは1年前の安田を思い出しました。前半はパスミスのオンパレードで、もし大宮が決めるべきところを決めていたら、山口と並んで大戦犯でした。観客席で一番、あ~~~↓と言われた選手でした。)
橋本 : C (前半は難しいところばかりに不正確なパスを入れてインターセプトを食らうことの繰り返し。実力以上のパスサッカーをやろうとしても無理ですね。)
二川 : B (若い攻撃陣を引っ張りました。フタのパスをまだ若手は感じ切れてなかったですね。)
安田 : C (前半は完全に消える。やはりNACK5は鬼門?後半は左SBで持ち味を少しだけ出すが、消極的。バックパスするな!)
宇佐美 : A (前半の途中まではほとんどボールに絡めず消極的なプレーに終始。平井の同点ゴールのアシストは才能を感じさせました。後半はガンバの未来を感じました。でも足つったね。)
平井 : SA (今日も2得点。マジに覚醒!・・・・と思ったら大腿部肉離れで退場。勝ったことよりこっちのほうが悲しい。)
大塚 : A (影のMOMと言っていいでしょう。ガンバに足りないスピード感のあるパスワークの中心になっていました。)
武井 : B (ガンバペースになってからの出場。危なげないプレー。)
度々 : C (決めるべきシュートが一本。キープ、ドリブルすると相手に引っかかるところはペドロのようです。観客席からは、プレーのスローっぷりに失笑がもれていました。)
西野監督 : B (JJ、佐々木、遠藤の負傷と、試合中の橋本、平井のアクシデント、山口の絶不調ということが重なって、ようやく、宇佐美、大塚を起用。ほかに選択肢がないだけだが、結果的に若手の起用はいいことです。火曜日のACLで監督力が問われる。)
山岸舞彩さん : Beautiful !! (さすがモデルって感じでした。)
ゆうみパパ : E (やっぱりインタビュー受け答えがダメだったのかなあ。OAされずに、ほっとしたような、残念なような・・・。 カメラマンからは、「かわいいところ押さえましたね。」と言われたので、愛娘はOAされるかなあと思ったのですが。やっぱり団子についていた海苔が葉にくっついていたせいかなあ。)
ヾ(@°▽°@)ノ ヾ(@°▽°@)ノ ヾ(@°▽°@)ノ ヾ(@°▽°@)ノ ヾ(@°▽°@)ノ
少しだけど花見もできて、きれいなモデルさんに会えて、ガンバの快勝を見ることが出来て、いい土曜日でした。平井の怪我が重傷でないことを祈るだけです。
さて明日は、親父サッカーの公式戦。がんばります。