前回,「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」を読んで感じたことなどを書きました.
ぼくたちに、もうモノは必要ない。を読んだ
その中で,人がモノを通して内面を伝えようとする性質があり,その性質上どんどんモノを増やしてしまうということについて触れました.
この本の筆者,佐々木典士さんは所持していた本を通して自分の内面を伝えようとしていたことに気づきました.
「ぼくは今までこれぐらいたくさんの本を読んできた.本棚を見てもらえばわかる通り,興味はあらゆる方面に幅広く,好奇心が旺盛な人間.ぼくは知的な人間なのかもね」
こんな感じで,開いたことすらない本を部屋にたくさん置くことで,自分は知的な人だと人に伝えにくい内面をモノを通して伝えていたことが書かれていました.
しかし,それは人の目を気にした上で持ってしまったモノであり,自分の快適な暮らしのためになっているかと言われるとそうではないと気づいたため筆者はこの本たちを手放しました.
前回のブログでは僕にもこれとピッタリ当てはまるものがあったと話しました.
今回はその話を書きます.
結論から言うと,私の場合好きなアーティストのCDたちがそれに当てはまりました.
僕は確かに邦楽ロックバンドが好きです.
とくに好きなのはRADWIMPS,米津玄師あたり.
ライブにも何回も行ったことがあり,新曲のCDが出る度に脳死状態でポチって集めてきました.
RADWIMPSに関してはデジュー前からのCDを全部集めて持っていて,全て部屋に飾っていました.

これについては要検討と過去の記事でも触れています.
部屋をミニマルにした
自分の状態を佐々木典士さんと照らし合わせるとこうなります.
「僕は,音楽が大好きだ.部屋に飾ってあるCDたちを見てもらえばわかる通り,RADWIMPSなんて今まで出してきたCDを全部持ってるくらい大好きなんだよ.他にも色んなアーティストのCDを持っていて色んな音楽に触れるのが好きなんだ.」
たしかに,音楽を聞くことは好きです.
しかし,「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」を読んで気づきました.
もしかしたら自分もCDを部屋に飾って見せることを通して,自分の音楽が好きという内面を人に伝えようとしているだけなのではないかと.
今はApple Musicなど,音楽の定額配信サービスもかなり普及してきています.音楽を聞きたいだけならそういうのを契約して聞けば,別にCDを買う必要もなく,モノが増えずに音楽が聞けると思いました.さらに,今まで以上に気軽に色んな音楽を聞けるのではないかとも思いました.
そんな理由で,自分の内面を伝えるために壁に貼り付けていたCDたちを撤去し,隣の仮倉庫としている部屋に移しました.

やっぱりなにもないほうがスッキリしていて,毎日暮らすのには気持ちが良いです.

だんだん部屋が必要なものだけで構築されるようになってきて,必要なものがなにか気付けるようになってきました.
言語化するのは難しいですが,本当に部屋に余白があるのはすごい気持ちがいいです.
スッキリしていて,余裕がある感じがします.
あ,ちなみに,一枚目の写真に写ってる布団の隣にあるローテーブルも今はもうありません.なくてもPCデスクの上でご飯食べたりすればいいやと思い,こちらも隣の仮倉庫部屋に移しました.
現在,私服の制服化計画実行中なので次はそれについて書ければなと.