「金閣寺の金箔」 | ≪B45≫

「金閣寺の金箔」

京都の観光名所の1つ鹿苑寺金閣、通称「金閣寺」。世界文化遺産にも登録された世界的にも有名な建築物で、言うまでもなく黄金に輝く二層・三層が特徴的。
壁に貼られた金色は金の色紙でもメッキでもなく本物の金、金箔である。

金閣は過去に何度も修復されているが、昭和25年に学僧の放火により焼失、昭和30年に再建され、さらに昭和61年に大修理されて現在の形となっている。
金箔は漆地に貼られ(押され)、使われた金の量は20kg、10cm四方の金箔で2000枚、当時7億4000万円もの費用がかけられている。

昭和30年の再建の際にも金箔は貼られたが、通常の厚さのものを使用したため風雨にさらされ下地の漆がところどころに見え、全体的に黒っぽかった。
焼失前の金閣も現在ほどキレイな金色では無かったという。
大修理の際には5倍の厚さの「五倍箔」が使われ、長い年月輝きを維持するよう工夫されている。