彼女をお空の上に見送った日…
きっとわたしの守護天使…いえ、お目付け役天使になり、傍にきてくれた日…
お母様が誰よりも大切にしていた彼女のお祖母様(お母様のお母様)が寿命を全うして90代半ばで旅立ちました。
彼女の直葬のお見送りの時間なども一切聞かれなかったので、お伝えすることもなく、葬儀会社とのやり取りがスムーズにいかず、困った日以来、連絡をお互いに取ることもなく、お見送りの日を迎えました。
「死んでも会いたくない、直葬の日も呼ばないでいい」と我が家に帰ってきてから強い気持ちで言っていた彼女。
本当に?
ずっと昔からのこともあるだろうけど、病院での件とかがあったからそう思ったの?
本心は?
そう聞きましたが、
心の底からそう思っている、と頑として意見を曲げなかった彼女。
連絡がきたら…と少し考えていましたが、連絡は一切なく…
火葬場、予約とれましたか?との連絡もありませんでした。
彼女が小さくなって帰ってきて、彼女のお部屋(用意した棚)に落ち着いてから、ご両親にも一応報告しておこうと思い、、
お骨になって帰ってきたこと、
暫くは彼女の希望で納骨せずにわたしの傍にいてもらうこと、
最期の日の、、親友が来たことや夕方からの様子(闘病生活中も10日に1度位は彼女に内緒で様子をメールでお知らせしていました。)、
旅立ったあと、看護師さん方や先生によくしていただいたこと、
色々と長文メールになってしまいましたが、お知らせメールを送りました。
すぐに連絡はきませんでした。
お祖母様の初七日が終わって、数日経って落ち着いた頃に返信がきました。
その返信でお祖母様が亡くなったことをわたしは知りました。
返信には、、
大変だったと思います。ご苦労さまでした。
いずれ、お線香をあげてもいい、と思って貰える時がきたら、あの子は嫌がるかもしれないけれど、位牌にお線香を上げにいきたい(位牌は作らない、とメールには書いておきましたが、きちんと読んでいただけてなかったようです。)
他にも勿論書いてありましたが、、
わたしがひねくれているのかもしれませんが、言い訳ばかり…と感じるような内容が多く…
メールをいただいた数日後、看護師さんから、『どうですか?体調は。ご両親から連絡とかあって大変な思いとかしてないですか?』とご連絡いただき、メールの件をお話しました。
『お祖母様が亡くなって大変だったのはわかるけれど…
娘の最期をお世話してもらった相手に…
辛い中、メールをくれたんだと思って、すぐに返さないとしても、もう少し早く返信するべきでは…
しかも、ご苦労さま、って…
部下じゃないんだから…』
と、言葉に困っていました。
『○○さんが会いたくない、って今は感じているなら、彼女も絶対同じ気持ちだろうから、無理にお線香上げてもらわなくてもいいと思いますよ。
お線香をどうしても上げたい、って本当に思っているならまた連絡が来るでしょうから、またお願いしてきた時に、会っても大丈夫かも、と思えたら上げに来てもらえばいいんじゃないですかね…。』
そう言って貰えて、悩んでいた気持ちが少し軽くなりました。
連絡はそれきりありませんでした。
Nちゃんから、、
彼女が旅立った翌週の金曜日
『仕事がお休みだから、○○さん、休みをとってください、会いにいきます』
と言われていたので、(気が紛れるように仕事に行って、と言ったり、休んで、と言ったり、自由だね、と思いましたが…😅)会社に有給休暇申請をし(急な休み申請ありの会社なので、休めて良かったです)、彼女に会いに来てもらいました。
その後、最初の月命日と49日を兼ねて5月半ば、Nちゃんは彼女に会いに来てくれました。
次は初盆近くにきますね、と自分から言っていたけれど…
7月に入り、
こちらがNちゃんの会社指定の休みの日に有給休暇で合わせるよ、9月でもいいしね、と言ったけれど…
休み希望があまり出せない職場だから、希望は両親のため(父親のお盆と母親の誕生日)に使いたいから、、
無理言わないでください、的なことを7月に入って言われました。
理由がわからず…。
無宗教で、きちんとした法要をやるわけではない我が家ですが、、
でも一応、区切り区切りとして49日、100日日、月命日、お盆、彼女の誕生日などにはお供えやお花を沢山用意したりして、彼女と過ごしている我が家。
100日日近くに樹木葬の見学、購入などを予定して、、
彼女の本心…
本当はお母様だけにはお線香をあげて欲しいんじゃないかな…う〜ん…と何日も考え、、
お母様も、、
ちょっとわたしには理解出来ないメールだったし、あれから連絡もないけれど…
お線香をあげたい気持ちは少しは本当なんだろうな、、と考え…
こちらから、、
100日日が近くなったこと、
樹木葬の話、
看護師さんから定期的にご連絡をいただけていること、
あれからご連絡はないですがお線香を上げにきますか?
といった内容のメールをしました。
そして、、メールをしなければ良かったかも…
死んでも会いたくない、という気持ちに添っていれば間違いなかったな…と思う日が…。
長文になり、申し訳ないありません🙇
また、次回に分けて書こうと思います…。