日本政府は、南シナ海を巡って中国と対立を深めるベトナム政府に対し、途上国援助(ODA)として巡視船に転用できる中古船6隻を無償で供与することを決めた。ベトナムの海上保安の能力向上を支援し、強引な海洋進出を続ける中国を牽制(けんせい)する狙エアジョーダン がある。
ベトナムのハノイを訪問中の岸田文雄外相が1日にファム?ビン?ミン外相らと会談し、正式に伝える。日本政府関係者によれば、日本が巡視船への転用を前提に、中古船を他国に供与するのは初めてという。
供与するのは、元漁業監視船が2隻、マグロ漁船が4隻で、いずれも500トンクラス以上。装備品などと合わせて計約5億円相当という。ベトナム政府は巡視船として使う方針で、すでに海上警察を海軍から切り離すなどの準備も進めており、日本側は早ければ年内にも引き渡す予定だ。