好きなホンの私なりの感想。
※ネタバレがありますので、お気を付けください。




 

【校閲ガール】 著者:宮木 あや子






前回、読む順番を間違ってしまったので、速攻「校閲ガール」を読んでしまった。

なんだろうな。
うん。
悦子ってやっぱり、いいキャラだよね。

最後まで勢いそのままで読み終えてしまったけど。
悦子って最高だよね。
口悪いけど、なんだかんだとフォローしていたり、皆を励ましていたりと、なかなか周りにいないキャラだよね。
だから愛されるんだろうなぁ、と思った。

ア・ラ・モードでは記憶になかった、本郷さん。
過去の己の行動に奥さんを傷つけて、その結果、奥さんがあんな風になって、でも最後は仲直りして。
1冊の中で波乱万丈が凄い。
そしてそれに最後まで付き合う形になってしまった悦子が凄い。
途中から「貝塚、しっかりしろよ!!」と突っ込んでしまった。

校閲がここまで出てくると編集者ってなんなんだろうな、って考えてしまった。
本当の校閲の仕事は小説のようなものではないんだろうけど。

藤岩と米岡の真理恵様談議には少し引いてしまった。
いや、オタクとはそれくらい情熱が熱いのだ!と言い聞かせたが。
前回から藤岩の印象が悪い私にとって、なんて迷惑なやつなんだ、と読みながら、ムカムカしてしまった。
……それだけ物語に入り込んでしまったわけだが、
真理恵様が受賞するかどうかの会場での藤岩の服装を批判突っ込みする悦子をみて、その藤岩の普段の服装を冷静に突っ込む米岡をみて、その瞬間に冷静になってしまった自分もいた。

……頑張れ、藤岩。
ファッションに疎いというのも問題だぞ。
と、ここで突っ込んでみる。

森尾がいてくれたからこそ、なんとかなった服装問題。
的確に指示をだす悦子も凄いが。

出版社ってリアルにこんな感じなんでしょうか?
ちょっと未知の世界すぎて、ドキドキしてしまう。

この小説、まだまだ続編してほしいなぁ。
きっと悦子に元気もらう人って沢山いると思う。
私もその一人なんだけども。
悦子が行きたい女性雑誌の部門にいけるまで見守っていきたいと願ってしまった小説でした。

あ~。
面白かった!!