曇り空の週末

この道北の地へ来たのは3ヶ月前の4月です。あのときは外の景色がまだ雪に覆われていて「本当に冬が終わるのか?暑い日はいつか来るの・・・?」と不安になるほどでした。それでも雪解け、桜の開花そして「うだるような暑さ」がしっかりやって来ました。最近は日中の気温は30℃を超え、思わず冬の「ヒンヤリ」感が恋しくなるほどです。今日は湿度も高くジメジメしています。せっかくの週末も曇り空で迎えました。

季節ごとの色

自然の草花が見せてくれる色は季節ごとに変わります。冬は「まっ白」でしたが、春になると「桜」「チューリップ」の花々が目を楽しませてくれます。そして7月の色は「ラベンダー」の紫です。

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美瑛町の「四季彩の丘」は季節ごとに様々な花の彩りを見せてくれます。5月に訪れたときは「チューリップが満開」でしたが、7月の花は何でしょうか?今日は丘の向こうにある花畑「四季彩の丘」に再度行ってみることにしました。

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7月の四季彩の丘

入り口に着くと、夏の花々が所狭しと咲き乱れているのがわかります。まっすぐに植えられた色とりどりのキンギョソウやケイソウを展望できます。色ごとに一列に並んだ姿はまるで「花のじゅうたん」のように見えますね。

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たとえ曇り空でも、まぶしいくらいに「キンギョソウ」が咲いています。満開の鮮やかな赤や淡いピンクの花々は絵画のように見えました。

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「カンパニュラ」の小さな青紫の花々が咲いています。この曇り空の中でも薄い青はさわやかですね。

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そして夏の花「ひまわり畑」です。黄色と背景の森の緑とのコントラストもきれいでした。

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今が見頃のハナビシソウ

一面が鮮やかな黄色で覆われたハナビシソウの畑が見頃を迎えています。まぶしいくらいに黄色に輝いていて、この時期の花畑の中では一際存在感を放ち、目がさめるほどきれいでした。

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曇り空から「パラパラ」と雨が降り出したため「ハナビシソウ」の畑を背に園内を出ることにしました。どんよりとした空模様を感じさせない「まぶしく鮮やかな花々」でしたね。季節によって表情を変える丘・・・次に来るときは何色を見せてくれるのか楽しみですね。

最後は地元産のじゃがいも「北あかり」のコロッケをいただきました。じゃがいもの甘みとホクホク感で美味しかったです。

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雨のおかげで涼しい週末でした。寒い時期にあれだけ待ち望んだ夏でしたが、これ以上暑くなるとちょっときついです。やっぱり北国の人は暑さに弱いようです。蒸し暑い日が続いていますが、どうか素敵な週末をお過ごしください(^_^)v