今日の行き先は関東でも有数の城下町「結城市」です。伝統産業として絹織物の「結城紬」が有名です。
江戸時代末期から商業都市として繁栄し、市街地に蔵造りの建物が点在しています。市内には見世蔵が31棟もあり、結城紬の卸問屋や味噌,酒の醸造蔵など今でも利用されているものもあるほどです。
江戸時代末期から商業都市として繁栄し、市街地に蔵造りの建物が点在しています。市内には見世蔵が31棟もあり、結城紬の卸問屋や味噌,酒の醸造蔵など今でも利用されているものもあるほどです。
下館駅にてSLが「出発進行!」力強い汽笛とともに「シュッシュッポッポ」と進みます。次の電車の待ち時間にタイミング良く出くわしました。

JR水戸線で小山方面へそして結城駅へ到着。駅前には観光センターで「是非ここへ」とお勧めだった
『弘経寺』(ぐぎょうじ)へ向かいました。桃山時代の文禄4年(1595年)に創建。創建以来一度も焼失しておらず400年以上の歴史があります。
『弘経寺』(ぐぎょうじ)へ向かいました。桃山時代の文禄4年(1595年)に創建。創建以来一度も焼失しておらず400年以上の歴史があります。
『弘経寺』の門です。威厳と静寂を放ち、堂々としています。いよいよ結城市訪問の始まりです。

周囲には江戸末期の創業『武勇酒造』の蔵本が並び立ち、目にとまりました。


こちらも江戸末期からの創業『結城酒造』です。現在でも造り酒屋店舗・醸造蔵として利用されています。入り口は老朽化は隠せないようですが、これも立派な老舗の門構えです。

ここは3つの見世蔵が今も健在で並んでおり、いっそう落ち着いた風情を醸し出しています。
左手前より結城紬の問屋を営む『奥順の見世蔵(1)』『奥順の見世蔵(2)』そして『キヌヤ薬舗』です。
左手前より結城紬の問屋を営む『奥順の見世蔵(1)』『奥順の見世蔵(2)』そして『キヌヤ薬舗』です。

ここは数ある見世蔵の中でも印象に残っている『簗島邸』です。明治13年の建築です。当時は穀物商の店舗でした。見世蔵と土蔵が並んでいて存在感があります。

特に有形文化財の指定は受けていませんが、それ意外にも多くの古くからの建造物があり、道行き人の気を惹きつけます。
ここは左に門が付いている見世蔵で印象に残っています。

裏通りを歩けば立ち並ぶ土蔵の後ろ姿が見えます。

次に『秋葉糀味噌醸造』の見世蔵が見えてきました。大正13年の建築ですが、昭和9年に県道拡張のため改築を施しているため、当初の姿とは異なっているそうです。

店内を見学させていただきました。醸造蔵には大きな味噌樽がいくつも並んでいて、お味噌汁の試食もできました。

こちらは明治30年頃の建築『福井薬局』です。肥料・呉服店・薬舗を経て、現在は住宅して利用されています。2階にある並んだ重厚な窓が印象的です。

最後は昼食に『赤ざわ』さんで「鴨南蛮そば」をいただきました。そばの若葉入りの水で打ち上げたらしく風味豊かなそばが楽しめます。ごちそうさまでした。

さて、そろそろ帰宅の途に着きますか。思った以上に見どころが満載だった結城市。ここはまた来たいなぁと思わせてくれる雰囲気があります。観光ボランティアの方が大変親切で一人で旅をする者の心の支えになってくれました。ありがとうございます。思い出に残る場所がまた一つできました。