先日、小学校で英語を教えている外国人の友人から、
日本人はどんな時に「えー」を使うのか?との質問を受けた。

「今日はテストをします。」
『えー』

「何でいつもえ~っていうの。」
『えー』

「え~禁止。」
『えー!!』


児童特有の感じはあるものの、確かに会話は成立している。


・・・というわけで、今日は皆さんと一緒に『えー』の使い方について
考えてみたいと思います




ジリリリ~ン


「おまえンとこの犬を預かった」
『えー』

「無事に返してほしいか?」
『えー』

「返してほしければ・・・」
『えー』

「100万円用意しろ。」
『えー』

「じゃなかったら、ドックフードもうちょっと高級なのにしろ。」
『えー』

「やっぱいいや、返す。」
『えー』



『ところで、ちょっと聞いてくださいよ~』
「えー」

『悲劇はくつろぎのひと時に起こったんです。』
「えー」

『ビール飲んでご機嫌に梅柿ピー食べてたら、ほっぺたガブッて噛んじゃって。』
「えー」

『ひどい口内炎になってあんまり痛かったんで、会社にマスクして行ったんです。』
「えー」

『そしたら、会社の人がいろいろアドバイスくれたんです。』
「えー」

『ハチミツ効くよ~とか、茄子漬けの素をすり込むと治るとか、塩が一番だとか。』
「えー」

『だから、全部試したんです。自分でも殺菌剤入りの口腔洗浄液買ってみたりして。』
「えー」


『そしたら口内炎の穴の中にもう1つクレーターができて、
直径1cmにまで成長してしまいました』




結論:
『えー』とは身代金を要求されてしまった場面から自虐ネタに至るまで
どんな話題にもたった一語で感情を表現できる、無敵な言葉なのでした。