ストーマ・ソング・ライターの日常♪-is.jpg

それはこの間の良く晴れた日のこと。
初夏のような陽気で、僕は半袖で店先でトラックに荷をつけていました。

すると…

向かいの路地から、突然見慣れない男が1人現れました。
彼は一見して土地の者ではなく、初夏の陽気なのに長袖のナイロン製の上下のスポーツウエアにニット帽姿で、日焼けして真っ黒な顔にサングラス、白髪混じりの髭をたくわえて、大きな荷物を前後ろに積んだ、昔流行ったようなタイプのサイクリング自転車に乗っています。

年齢は、僕よりうんと若いようでもあり、髭の白髪を見ると僕より上のような気もしますし…
うーむ…
(´ヘ`;)

彼は一度会津若松方面に向かったのですが、突然A種苗店の前で足を止めました。

A種苗店は季節がら今が一番の稼ぎ時!
店入り口を全開にし、ところ狭しと様々な苗を並べています。

彼はその店先に足を止めたと思うと、おもむろに家の中をじ~っと覗き込んでいるのです!
しかもそれは結構な長さの時間でした。

さらに、何を思ったのか突然向きを変えて、新潟方面に向かって自転車を押しながら歩き出しました。
しかも、家々の前に必ず足を止め、一件一件中をじ~っと覗き込んでいます!
Σ( ̄□ ̄)!

あ、怪しい…

そう思った僕は、何かあってはいけないと、しばし仕事の手を止めて彼をじっと目で追いました。

我が事業所の真向かいは廃業した元薬局。
カーテンはしまったままなのですが、そのカーテンの隙間から背伸びして中を見ようとします。
そして何やら聞き取れない小声でブツブツ…

店をやっている家もそうでない家も、同じように中をじ~っと覗き込むのです。

その様子はとても普通ではなく、ちょうど下校時間で出くわした低学年の小学生も、まるで彼を大きく迂回するように警戒しながら歩いていたほどです!

しかしながら彼は、B家具店を過ぎても、料亭Cを過ぎても、特にそれ以上何をするわけでもなく、ただ足を止めじ~っと覗き込むだけ。
さすがに仕事をしなくちゃいけない僕は、D歯科まで見届けたところで止めて振り返りました。

そしたら…

( ̄□ ̄;)!!

僕のすぐ後ろに、いつの間にか隣のおばちゃんがいるではないですか!?
しかも、僕と同じような格好で同じ方向をじ~っと覗き込んでいます!!

そうです。

僕があんまり同じ方向をじっと見ているもんだから、何かあったのかと、たまたま通りかかった隣のおばちゃんまで僕と同じように見ていたのです!

しかも…

下校中の小学生は、僕と隣のおばちゃんを大きく迂回するように歩いて行くのでした…

えっ!?
( ̄◇ ̄;)

あ、怪しいのは僕の方ですか…!?


お後がよろしいようで…。
<(_ _)>