ストーマ・ソング・ライターの日常♪-fig01_01_56.jpg

この季節、温泉は何より気持ちいいものです。
もちろん、僕らオストメイトも普通の方々と同じように温泉入浴する事は可能です。
しかし、やはりまだまだ入浴施設側や一般の方々に理解されていないケースも多いようです。

そこで今日は、オストメイトの作る団体「日本オストミー協会」の会報に、オストメイトの温泉入浴に対して入浴施設側や一般利用者から上がって来た苦情事例が載っていたので紹介してみます。

ケース①
洗い場でパウチ内を洗っていた。

ケース②
脱衣場の鏡の前で装具交換をしていた。

ケース③
交換した装具を持ち帰らず、施設内のゴミ箱に捨てて行った。

…はっきり言って僕には信じられない事例で、思わず「ありえない!」と思ってしまいました!
Σ( ̄□ ̄)!

しかしよく考えてみれば、例えば昔にオストメイトになったお年寄りなどは、オストメイト自身もストーマに関しての知識が無く、装具も稚拙な物が多かった(実際初期の物は、1日過ぎる頃には自然と剥がれて来るようなものもあったそうです)のではないか?

ストーマ外来やインターネットの無い時代、今の僕らのように情報を仕入れる事も出来ず、エチケットやマナーに疎い人もまだまだ多かったため故の事ではないか?
(法律が後から出来たため、昔それ以前にオストメイトになった方の中には、障害者手帳も未だに持たず、色んな割引や装具補助も受けずにいる場合が実際にあるそうです)

…と、同じオストメイトとして少し悲しく思うのです。
(T_T)

このような事例があった施設では、当然オストメイトの利用に理解は示さないでしょうし、それを目撃した他の利用者も同様でしょう。

もちろん、おおっぴらに「オストメイト利用お断り」を謳う施設は無いとは思いますが、やっぱりいつまでも社会に理解者が少ないのはこういった事が背景にあるのかも知れません…。

社会に理解を求める事の大前提には、全てのオストメイトがちゃんとしたストーマケアの方法を知り、エチケットやマナーを厳守する事が不可欠なのだと改めて考えさせられたのでした。